表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
世界を渡る竜  作者: 海響
第1章:幼少期
3/18

始まりの声

このお話は、誕生前の忍視点のお話です。


総合PV1000突破!!ありがとうございますm(__)m

温かい・・・・・とても安心する・・・・・

ここが天国なのかしら?

・・・ずっと居たいなぁ。

お父さん、お母さんは何処にいるのかしら?





―――とてもやさしい声が聞こえる。

・・・お母さんかしら?

声を聞けなくなってかなりの年数が経っているけど、こんな声だったかなぁ?

今は何故だか身体がうごかないの・・・会いに行くから――――






―――うぅ苦しい。痛い。


ここはお母さん達のいる天国じゃなかったのっ!?



その時、不思議な声が聞こえてきた。


『貴方には、役目があります。他の人には出来ない役目が・・・心優しい愛し子よ。』



えっ!?誰??

私が何をしなければならないというの?


『時がくれば・・・』

切ない、何故か懐かしいような声が話しかける。


『時間です。行きなさい・・・』



待って!まだ、聞きたいことがっ

あぁ体が引っ張られるっ!!




忍が居なくなった空間に一人の女性が現れた。

白銀の髪、蒼天の瞳のとても静謐な空気を出している女性だ。


『今度こそ幸せに・・・・・・・』


忍がその声を聞くことはなかった―――


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ