表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/16

理解

部屋に1人、いや、ぬいぐるみもいれて4人か笑


とりあえず笑このぬいぐるみ、あの3人として遊ぼうかなー笑


昔からひとり遊びは慣れている。


遊んでると……

執事「王女さま」

「こちらの世界は慣れましたか?」


彩美「あっ…だいぶ……」


執事「この世界の決まり事が何点かありますのでご了承ください。」


彩美「この世界って?どこの世界ですか?」


執事「それはお答え出来ません。」

「しかし、前の世界より住みやすいと思います。」


彩美「……なんにも分からずじゃ……正直、住みにくいです。」

「テレビとかはないんですか?」


執事「前の世界のものは使えませんので。」


彩美「……」


執事「ですが、快適に過ごして頂きますよう。」

「他の3人も。」

「それで、ここの住人は約500万といます。」


彩美「ごっ?ご?500まん?」


執事「はい。」

「そちら全ての人間に、王女さまから触れることは出来ません。」

「そちらだけ必ずお守り下さい。」


彩美「あの……王女さまっての辞めてもらっていいです?」

「あやみって言うので。アヤミでいーです。」


執事「……では……彩美様で。」


彩美「様要らない……んですが……」


執事「それは出来かねます。」

「ですので彩美様でお願いします。」


彩美「……はぁ……い。」


執事「では、失礼します。」


彩美「え?それだけですか?」


執事「はい。よろしくお願いします。」


そう言って執事は出てった。


いやいやいや。よく分からなすぎてどうしたらいーの?


コンコン


彩美「はい?」


カビロミ「彩美様、お休みでしたか?」


ん?

名前なんで?


カビロミ「そちらに行ってもよろしいですか?」


なんで名前?そして、なんでカタコトじゃなくなってる?


彩美「あっ、はい……」


カビロミ「なにかありました?」


彩美「いや、さっき執事さんきて」

と言った瞬間、カビロミはすんとした顔をする。

さっきまでの笑みは?


なに?怖い人とか?逆らえない感じ?


彩美「執事さんとなんかあるの?」


すんとしたままの顔で

カビロミ「そちらはお答えしかねます」


なんなんだよ。

意味わからなすぎて頭痛くなってきた。


カビロミ「ここの世界の話はお聞きになりましたか?」


彩美「うん……。」


カビロミ「そっかそっか。そーゆー事だからよろしくね!」


は?急なタメ口。


意味わからん。


彩美「このぬいぐるみ……さ。」


カビロミ「どのぬいぐるみが好き?」

カビロミは私の顔をのぞくようにみる。

ちかっ!!


私はパッと顔を離し、

彩美「えっ、いや……ぜんぶ!!」


カビロミ「へーぜんぶなんだー」

と不貞腐れる。


なんでやねん笑


彩美「全然可愛いから……選べない……の……」


カビロミ「彩美、いつか、選ばなきゃいけない時がくるからその時は俺をえらんでほしい……」


いやいや、急に呼び捨て。

ドキッとしてしまう。

前の?世界ではこんな事がなかったので自分でもびっくりしてる。


カビロミはそう言って部屋をでる。


選ばないと?ってなに?

ぬいぐるみ?3人?

どっちよ。


にしても凄い意味わからない。

敬語と、タメ口、そして急な呼び捨て。

距離の縮め方意味不明なんけど。


3体のぬいぐるみを抱きしめながら一体一体頭を撫でながら思う。


柴犬と、チャウチャウと、ゴールデンレトリバー。

あっ、なんか、毛並みってか、ぬいぐるみなのに毛の質がぜんぶ違う。


えっ、まって。そーゆー事?


私は3体をパッと離し、ぬいぐるみの顔を一体一体みる。


…………どことなく……3人に……にてる……。

そう思ったらゾッとした。

三体をすぐにベッドから離し、立ちすくむ。


カビロミが言ったのって、そーゆー事なの?

これは3人なの?

カビロミは、チャウチャウだったって事?


じゃあ…りゅうは柴犬?

ヌヒャービンはゴールデンレトリバー。


犬だったって事?

って事はここは犬の世界?


そう考えたら辻褄が合うことが多い。


庭で走り回ってたのもの。


でもなんで私からは触れてはいけないの?

何か、触れたら起きるってこと?


私はテーブルにあった少し大きなメモ帳に、箇条書きで書き始めた。


〇犬の世界

〇3人は元犬

〇このぬいぐるみは3人


〇私からは触れれない?

〇何故私が犬の世界にきたのか?


まって、私が敬語の時は敬語なのか。

タメ口だとタメ口だった!

そーゆー事?


いや、りゅうの時ははじめからタメ口だった気もする。


そもそも犬の世界ってなによ。

え、って事は……人間の世界ではない?

まって、食事。

お昼は見覚えある。

朝と夜は見た事ないって……もしかして、犬用のご飯?


ちょっと不快にも思ったが、思ったより美味しかったし、特に具合悪くなかったと言うか…見覚えあるご飯より朝と夜の方が美味しく感じ始めた……。


まって、もしかして私犬化してるって事?


人間界にはもう戻れないって事なの?

もどり方があるはず。


探そう。


そう思い、身支度をし、部屋を出ようとすると


ヌヒャービン「おっ?」

「彩美様?どちらへ?」


彩美「あっ、ちょっと…」


ヌヒャービン「彩美、だめだよここにいないと」

そう言って手を引きながら部屋に戻される。


力強っ!


なんか、怖い。

目が笑ってない。


カビロミとは違う感じがする。


ヌヒャービン「またご飯の時に呼ぶからさっ」

ニコーっとしてベッドへ移動させられた。


なんか、怖くてなんにも話せなかった。


ぬいぐるみを下に置いてたのを見て、ゴールデンレトリバーだけ持ち上げ


ヌヒャービン「彩美と一緒な所に置かないと!」

ニコニコしながらも目が笑ってない。


私の隣にぬいぐるみを置き、その場を去る。


りゅうとカビロミは……優しい……感じはしたけど、ヌヒャービンだけなんだか怖い……。


何が違うのか。

圧が……。


私の態度は…びっくりした感じ?


外に出ちゃいけないのは、何か外にあるからだ。

調べるしかない。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ