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犬の世界

3人の男達はそれぞれいなくなる前に彼女に会ってるのだ。


りゅうもカビロミもヌヒャービンも。


彼女に優しくしてもらってる。

カビロミは5歳

ヌヒャービンは14歳

りゅうは16歳


会った歳は違うが3人の死後、もう一度彼女に会いたいと強く願ったから奇跡が起きた。


王女さまとは名前が分からないので王女さまと言う名前になっている。




彩美はベッドから起き上がり、夢の事を思い出した。

りゅう?が犬?なの?

いやいや、犬っぽい顔だけども……にしても普通の男性。

え?りゅうが犬だったら他の2人も?犬なの?


でも……そうならりゅう以外日本じゃないの?

カビロミ……はえ?ぬ……び……ん?なんだっけ……あの大きい体の優しい眼差し……少し外国身がある?


いやいやいや、おかしい話。

私はその場でひとり、笑った。


そーいえば、最近笑ってなかったなー笑


そう思いながら3人と笑いあっていると。


執事「王女さま、食事の支度が出来ました」


執事が来ると急に3人は、すんとする。


私「あっ、はい」


そういって立ち上がり

彩美「え?みんなは?」


りゅう「私たちは大丈夫ですので王女さま召し上がりになって下さい。」


すんとしか顔で言う。

他の2人は微動だにせず立ち上がりピッと身を整える。


執事は顔色変えず移動をする。


一気に空気が変わる。


さっきまで楽しかったのにな……。


また、長い長い廊下を渡り、おおきな部屋に通される。


その間、ずっと沈黙で気まづい。

昨日とは違う場所に通された。

今度は椅子に座らせ、見た事のある食事。


煌びやかな装飾はないが、真っ白な綺麗な場所。


なんか、久しぶり?の分かる食べ物。


食べてみると昔より?美味しく感じない。

なんだろ。

美味しいんだけど……昨日の方が……美味しく感じた。

食べ方は謎だったが、夜はまたあのテーブルに乗って食べるの?

あれほんと意味不明なんだけど。

あと、3人は触っていいけど、私はさわっちゃダメ設定なの意味わからない。

設定なのかよく分からないけど。

そしてあの3人はまだ庭なのかな?

雨の音がする。

さすがに中に入ってるよね。


食べ終わるとまた、昨日の部屋へ移動する。


執事「王女さま、必要なものなどあればお申し付けください。」


彩美「あっ、携帯……って使えないですか?」


執事「そのようなものは存じ上げません。」

「ではこちらを」


そう言って三体のぬいぐるみを置いていった。

柴犬のぬいぐるみと、チャウチャウのぬいぐるみ、そしてゴールデンレトリバーのぬいぐるみ。

どれも可愛くて懐かしい感じがした。


彩美「なんか笑あの三人みたい笑」

私が笑いながら言うと


執事「では、ごゆっくりと」


そう言って出ていった。


私はその三体に囲まれ、

彩美「この歳でぬいぐるみと遊ぶとは笑」

「テレビとか何も無いんだよね……」

「お母さん……元気かな。」


ここに来る前に思ったこともない事を思うようになった。


私は柴犬のぬいぐるみを抱きしめ、

彩美「りゅうみたい笑」


3人ともイケメンだから選べないけど笑

話が通じる?のは楽なのはりゅうだなー。


ほか2人は多分日本語話せない?のかな。


カビロミは何となく分かるけど、ヌヒャービン!そう笑ヌヒャービン笑笑

ヌヒャービンはもうさっぱり。

そもそも名前がりゅう以外普通じゃない笑

聞いたことないわ笑

異国の方なのかしら笑


コンコン

カビロミ「オオジョサマ!おめざめですか?」


ん?

彩美「あっはい。」


カビロミは私の手を取り

カビロミ「トテモアイタカッタ……アナタのエガオがミタカッタ」


へ?

彩美「どこかで会いましたか?」


カビロミ「えっと……」

カビロミは頭をかかえて言った。


カビロミ「トニカクカワイイ笑」

ニコッとする。


なんだこれ。


彩美「あの……ここは?」


カビロミ「ココは……クニです!」


彩美「あっ……あぁ……国なんですね?笑」

「どこの?笑」

私は少し笑いながら言った。


カビロミ「ソウ!ソノエガオガマタミタカッタカーラ!」

そう言いながら手をとる。


私はサッとよける。


触っちゃだめなんだよね?


カビロミ「オォ……オオジョサマ……ワタシはすきではないですか?」

カビロミは悲しい顔をしながら言う。


彩美「いや……あの……なにか……勘違い……されてると……」


カビロミ「カンチガイ?ナンデスカソレ?」


カビロミの頭にはハテナがつく。


彩美「それよりも私は家に帰れますか?」


カビロミは、下を向き


カビロミ「ソレハムズカシイ……」


なんだろ。分かる言葉と分からない言葉があるのか、それとも都合いい言葉だけ聞こえてるのか。


疑心暗鬼になっている。


彩美はそっとベッドから立ち


彩美「あの……着替え……たいんだけ……ど……」


カビロミ「どーぞどーぞどーぞ!」

カビロミは彩美の方をじっと見ながら言う。


いやいやいや笑

こっちみてたら着替えれないから笑


彩美「あの笑向こうむいてて貰えます?笑」


カビロミ「ナゼデスカ?」


は?この人大丈夫?笑


彩美「見られたくないので笑」


カビロミ「ソウナンデスカ?」


彩美「そうなんです笑」

苦笑いするしかない。


カビロミ「ワカリマシタ!」


カビロミは逆方向をみて座る。


私はサッと着替えまたなれない布みたいなの適当に巻いた。


カビロミ「オオジョサマ笑ナンデスカ?ソノマキカタ笑チガイマスヨ笑コウデス笑」

カビロミはケラケラ笑いながら私の布わ整える。


彩美「ちょっ……ちょ……あっ……ありがとう……」

カビロミは器用に布でリボンを作り飾りにした。


彩美「かわいい……」


カビロミ「カワイイデス笑」

カビロミは満面の笑みで言う。


ちょっと恥ずかしくなり私は顔を赤くする。


カビロミ「オオジョサマ!顔がアカイデス!ダイジョウブデスカ?」

と頬を触り言う。


なんて心地よい手なんでしょう。

どこか温かく、優しい手。


カワイイと感じていたカビロミが急に男になる。


カビロミは艶っぽい顔で

「オオジョサマ……ソンナオカオシタラ……」

そう言い、顔が迫ってくる。


彩美「ちょ……」


カビロミは彩美の頬にキスを落とす。


カビロミ「オオジョサマ……さっ……ソトでアソビマショ?」


カビロミは何も無かったかのように私の手をとる。


今まで恋愛経験は無かった訳じゃないのに、急にドキドキが止まらない。


嘘でしょ……。

いや、私ちょっとおかしくなってるだけ。

イケメンに囲まれてるからそうそう。


カビロミは宮殿のある庭に連れていく。


カビロミ「オオジョサマ!ハシリマショ!」

カビロミは楽しそうに庭を走る。


彩美「え?……あっ、……ちょっと……」

早い!早すぎる笑むり笑ってかこの格好で走るとか無理でしょ笑


カビロミは1人、私の周りを走る。


なんなんこれ笑


そんな事をしてると、

ヌヒャービン「オオジョサマ!ナンデココへ?」


彩美「ぬ……びん笑」

私は曖昧な感じで呼ぶ。

だめだ笑分からなあ笑名前なんだっけ笑


ヌヒャービン「ボクもオオジョサマのマワリハシリタイデス!」

そう言って私の周りを走り始めた。


だからなんこれ笑目が回る笑


カビロミとヌヒャービンは楽しそうに走る。


りゅう「王女さま!こちらに……2人とも!王女さまが……」

と言いながらもりゅうも走る。


何だこの絵笑

私はこの三人が私の周りを走っているのに爆笑する。


彩美「ちょっと笑目が回るから……笑」


りゅう「王女さまもいかがですか?」

りゅうが手を出す。

カビロミ「イヤ、ボクと!」

ヌヒャービン「イヤイヤボクデスゥー!」


3人とも私に手を出し走る。


ってか走ってたら、手取れなくない?笑


私は誰の手も取れずその場でその変なかけっこ?を見るしか無かった。


3人は程なくし、疲れたのか3方向に散らばり休む。


りゅう「いやー疲れたー笑」

そう言って庭にこてんと寝っ転がる。


私もりゅうの真似をして寝っ転がろっと。

そして空をみる。


空……が……黄色い……。


私……異世界にきたの?

太陽は?

でも、太陽が無くても特に不便では無いんだけど……。


カビロミは私に近づき

カビロミ「オウジョサマ、ドウデシタカ?タノシメマシタカ?」


彩美「えっとっ……笑あっ笑はい笑」

そう笑みを浮かべ言う。


カビロミは愛おしそうに彩美をみて微笑む。


りゅうとヌヒャービンも近寄り4人で寝転がる。


りゅう「空が……綺麗だ……」


ヌヒャービン「そうだね……」


イマイチヌヒャービンの言葉は分からない……。


3人で何やら会話をしているが私にはあまり理解が出来ない……。

何語?笑


見ていただきありがとうございました!

アクション頂くと励みになりますので今後ともよろしくお願いいたします。

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