カビロミ
注意
殺処分の話があります。
辛い方はご覧にならないで下さいm(_ _)m
俺は、ある豪邸に住んでた犬だ。
チャウチャウって種類。
でも、その主が亡くなってしまい、他にお世話してくれる人が居なくなったんだ。
あーぁ。お腹すいたな……。
俺どこにいるんだろ。
家から出て一人で散歩中に知らない場所に……。
公園みたいな所へとりあえず移動するか。
とりあえず移動し、木陰にかくれる。
2、3日した頃。
女の子「ワンチャン?おうちはどこ?」
5歳くらいの女の子が話しかけてきた。
女の子「ごはんはたべてるの?」
「うち、マンションだから……あなたを飼えないの……」
女の子はそう言ってその場を去った。
あぁ……俺もうダメかも……。
そう思いながら眠につく。
次の日夕方頃
あの女の子がまたきた。
女の子「大丈夫?まだここにいたんだ……」
「ごはんたべてないよね……」
「…………うぅ……ん。」
「明日!明日まで!待ってて!ごはんもってくるから!それ迄いい子にしててね!」
女の子は元気よく帰っていった。
あぁ……毛が……絡まってるだろーな……。
あと、シャンプーもしてないから……臭いだろうな……。
あの女の子、あれから毎日来てくれてるけど、明日また来てくれるのかな……。
意識が朦朧としてる中、女の子の笑顔には救われてる気はする。
次の日、女の子は朝から登場。
女の子「おはよ!名前考えたんだー!」
「ポンちゃん!ポンポンしてるから!」
「ど?可愛ーでしょ?」
「あとね!ごはん持ってきた!!」
女の子はふわふわの何かを持ってきてくれた。
甘くて美味しい。
俺は、むしゃむしゃした。
久しぶりの食事。食べた事ないものだけど何とか生きのびられるかもしれない……。
白い深皿に水を入れて置いてくれる。
それから毎日、ふわふわなものを持ってきてくれる。
どのくらいだろう。
昼間、女の子がいない間知らない人が四角いものをもってきた。
そこにいれられている。
女の人「いーこだねー。ここ入っておうち帰ろうねー」
え?俺どこ行くの?
しばらく何かに乗せられ、着いた所は大きな建物。
建物から色んな声がする。
たすけてー
おい!お母さんどこだ!
ここどこだ!
ここからだせよー!
こわいよー。
なんか……みんな……怖がっている。
俺、どうなるの?
四角いものから他の四角い所に移動し、しめられる。
他の犬「おっ、新入りか。お前も飼い主に捨てらたんだな」
たすけてー!
死にたくないよ。
え?
ここどこなの?
他の犬「俺ら殺される……」
え?どーゆー事?
他の犬「それまでよろしくな笑」
え?殺されるの?なんでだ。
ここは保健所。
まだまだ殺処分は減らない。
何不自由しない生活をしていたが、毎日箱が変わる。
日に日に数も減ってくる。
途中、ここの人じゃない人がそのまま連れていったりもしてる。
俺も何人か近くによってきたが、いなくなる。
そーいえば、あの女の子は元気かな……。
俺の事心配してないかな?
あの女の子のふわふわなのまた食べたいな笑
あの女の子の笑顔がまたみたい。
そんな事を思っていたら機械の部屋へ通された。
なんだろ。ここ。なんか暗いし、なんか臭い。
扉をしめられ、なにか苦しい……。
白いガスがでる。
苦しい……意識が……とお……のい……て……
あの……女の子…………げ……ん…………き……か…………
その後、殺処分された。
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