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第一章 さた川ゆうき②
伊とう君の部屋をのぞくと、電気がついていなかった。
ぼくは、伊とう君、伊とう君って呼んだけれど、声がかえってくることはなかった。
ぼくはかんづいた。
伊とう君は誰かに連れていかれたんじゃないかって。
最近、お母さんが、近所でふしんしゃが出てるから気をつけてね、子どもが連れてかれてるのよ、って言ってた。
もしかしたら伊とう君は、ふしんしゃに連れていかれてしまったのかもしれない。
そしてぼくは伊とう君をさがすことにした。
伊とう君の部屋をのぞくと、電気がついていなかった。
ぼくは、伊とう君、伊とう君って呼んだけれど、声がかえってくることはなかった。
ぼくはかんづいた。
伊とう君は誰かに連れていかれたんじゃないかって。
最近、お母さんが、近所でふしんしゃが出てるから気をつけてね、子どもが連れてかれてるのよ、って言ってた。
もしかしたら伊とう君は、ふしんしゃに連れていかれてしまったのかもしれない。
そしてぼくは伊とう君をさがすことにした。
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