表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/10

友人の体験談2~もう一人の~

お怖、短め

友人の体験談です。



その友人が中学生の頃に住んでいた家での話です。


その家は、玄関から入り廊下に沿って左側に友人と弟の部屋

妹の部屋、風呂場、トイレ、90度右に曲がり両親の寝室、台所、井間

といった上から見ればL字をひっくり返したような形の家だったそうです。


友人が学校から帰宅し自分の部屋に荷物を置きに入ったとき

妹が漫画を読んでいました。


「この前、持って行った漫画ちゃんと戻せよ」


と声をかけ妹も手を軽く振り答えました、いつものことです。


台所で飲み物を取り井間に入ると


「お兄ちゃんおかえり」と妹と両親がくつろいでいました。


友人に妹は一人しかいません。


自分の部屋で漫画を読んでいた妹が自分より先に井間にいれるわけもなく、

友人は驚きと恐怖でその旨を話しました。


その場の全員で部屋に向かうも誰もいませんでした。



その家ではそんなことが度々起こったそうで

友人が中学卒業のタイミングで引っ越すまで

なかなかに怖い日々だったと友人が語ってくれました。

不思議なことが度々起こるその家に

大体5年ほど住めていた友人一家が怖いなと別の感想が有ったりします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ