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地理のお勉強ですね。懐かしいンゴねぇ

設定がややごちゃごちゃしています。分からないことがございましたら感想欄にてご記入ください

(記入おkなのだろうか…)

取り敢えずハルカを落ち着かせた後、この世界について説明をしてもらった。

主に


・この星は1/1スケールの星


・そして俺らが立っている土地は日本列島を再現


・その他にも千島列島や台湾、国際連盟の委任統治領も再現されている


・勿論周辺国は存在していて何ヵ国の列強とその衛星国で形成されており、およそ100年前から世界大戦が勃発している。現在は膠着状態で休戦協定も結ばれている。


・この世界には魔法が存在している。しかし最大射程距離は200M。更に有効射程距離は100Mと火縄銃並みの短さ


更に主な列強国とその特徴の解説が続く。

見方

国名:衛星国の数



バルバディア帝国:7ヵ国

魔法先進国であり大戦前までは最大の列強国だった。しかし大戦中に『科学』の全世界的な発展により最強から一転、一番弱い勢力となっている。

極右でバルバディアであらずば人にあらずと言わんばかりの民族主義。


マドリーゴ王国:4ヵ国

全列強中一番衛星国保有数が少ない国。資源が豊富。大戦前までは最強の艦隊(無敵艦隊)を保有していたが、ヴィクトリア連合王国の攻撃を受け、降伏は免れたものの祖国を守るために艦隊は壊滅した。休戦中に両国の中は改善され、ヴィクトリアが発明した科学の一種、『蒸気機関』の技術提供を受け、艦隊は再建。その代わりに1M掘れば出てくる石炭をヴィクトリアに破格の値段で輸出している。

過去の栄光を取り戻した。


ヴィクトリア連合王国:29ヵ国

現在世界最強の国。大戦前、女王が行った絶対王政時代に急成長を遂げた国。島国だったため、建国以来無敵艦隊は脅威であった。

しかし大戦が勃発するとマドリーゴとの戦争は避けられない事態になってしまった。

数で勝る無敵艦隊に対し、此方は科学の一種、『蒸気機関』を戦列艦に導入。それまでは帆船は風の影響を受けていたがこの艦は自走のため、有利に働いた。休戦後はマドリーゴとの関係改善に注力した。資源の問題を抱えていたが、マドリーゴが破格の値段で輸出してくれているため、今やお互いなくてはならない関係となっている。


アイリス(ヴィシア)聖国:11ヵ国

陸のヴィシアと呼ばれているほど陸軍に力を入れている。

ここの陸軍の特徴は機動力が高く電撃戦及び攻めに特化している。

しかし比較的科学に熱心ではないため、軍の方針に疑問が持たれている。

因みにアイリスは国の正式名称だが、列強共通語のセントリアル語ではヴィシアとなる。


プロセイン帝国:11ヵ国

元々は小国が沢山ひしめいていたのだが、プロセインの宰相によって統一がなされた。

この国もアイリスと同様陸軍国家だが、科学に力を注いでいる。

特に攻城砲などの重火器が目を引く。


ユニオン合衆国:6ヵ国

元はヴィクトリア連合王国の植民地だったが、大戦直前にアイリスと手を組み独立。

ヴィクトリアの資源問題に拍車をかけた。

現在は関係修復に努めている。また、技術力と資源が豊富なことから一番伸びしろが高い。

列強国で唯一、国のトップが国民選挙で選ばれる。




「ざっとこんな感じね」


「若干デジャヴを感じるような国名ですねぇ(困惑)」


普通に負け確でしょ…こっちは約38万㎢を開拓するのにヒイヒイ言っているのに、あちらの一部は産業革命まで起こしているんだ。少なくとも黒船レベルが数百隻くらいか。

目下最大の敵はバルバディアだな。


「お~い、聞いてる?」


「あ、あぁ。聞いているぞ」


「じゃあ次に君が与えられるスキルについて教えるね」


スキル

『人員召喚』

・ざっくり言えば人を呼び出すことが出来る。


「ただこの人員召喚は男女比率が2:8なんだよね~」


「いや、人間が増えるだけいい方だ」


「ん。じゃ次はね~」


・『兵器補正』

史実の兵器を召喚することが可能。但し軍艦はネームシップのみとする。

計画艦も召喚可能。

日本陸軍は召喚不可。戦争の泥沼化を防ぐため。


「いや日本陸軍の扱いの雑さよ」


「陸自の方がカッコいいんだけど」


やべぇチハたん見れなくなっちまう。どうすれば…帝国陸軍だって硫黄島とかペリリュー

頑張ったじゃん…帝国陸軍…帝国…帝国主義…

絶望から一転、不敵な笑みを浮かべる俺に不思議そうな顔で首をかしげるハルカ。


「なぁ、俺らも衛星国じゃないにしろ自治州とかは作ってもおkなんだろ?」


「う、うん」


そんなに俺の笑顔がキモいのか。心折れるンゴ。


「いくら俺が人間を召喚して軍備を増強しても、絶対に限界が来る。ましては俺らの目標は植民地支配からの解放。俺らだけで開放地区と本土、そして離島を管理するのは厳しい。

そこで彼らには我々の技術よりもダウングレードの陸軍兵器を与えることで、ある程度の防衛または俺らの軍が駆け付けるまでの足止めになるはずだ」


さっきから唸ったりぶつぶつ言っている。











認可されました。 や っ た ぜ


思わず踊ってしまう俺氏。17歳童貞でござる。


あぁ、口調が変になってしまった。


次回はいよいよ響の大日本帝国始動です!

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