始まりは突然でした!
どうも並川亮です。今俺は生徒会メンバーとして生徒会室にいます。何故ここにいるかって?それは入学式までさかのぼる・・・
高校の入学式俺は期待と希望に胸をワクワクさせていた!
なぜなら俺は高校で普通の自分を変えるために頑張ろうと張り切っているのである。
そして入学式が始まり・・・「ここで校長先生の話を終わりたいと思います。」
つまらない校長の話が終わりやっと入学式が終わったと思った瞬間・・・
「待て!入学生諸君・・・入学おめでとう!俺は現生徒会会長・神谷優斗だ!」
おいおいなんで生徒会会長が先生の断りもなくいきなり話してんだよ。
「入学生諸君この聖白隠高校では生徒会が絶対的権力をもっている。」
どういうことだよ?そんなのあり得ないだろ!?
「どういうことだよ?と思った奴もいるだろう?しかしそれが真実だ!」
げっ!なんか心読まれた気分がした。
「そして一年c組22番!・・・」
あれ?そのクラスと番号知ってるなんでだろう?
「並川亮!!おまえを現生徒会メンバー書記として生徒会へはいってもらう!」
「えっ?・・・ええ!?俺!俺ですか!?」
「そうだ!お前だ・・・全ての用事が終わりしだい生徒会室にくるように!以上だ。」
「は・・・はい!」え?以上だ!って納得できないよ~
そして・・・今にいたるのである。
「ハイハイ!みんな静かにして~」と元気のある女子の先輩が言った。
この人はきっとまとめ役かそんな感じの役割を果たしているのであるだろう?
「じゃあ・・・並川君!今から生徒会メンバーの紹介をするから聞いててね?」
「は・・・はい。」
「じゃあまず会長の神谷優斗君・・・ほら優斗挨拶して!」
「あ?あぁ・・・分かっているとおり会長の神谷優斗だ!まぁ会長と呼べお前を選んだのはこの俺だ!だから俺に恥をかかせるようなまねはするんじゃねぇぞ!」
「あーはいはい、まぁ口調とか態度は荒っぽいけど根はいい奴だからよろしくね!」
「おい!美咲何言ってんだよお前!」
「もう~分かったから黙ってなさいよ!」
「チッ・・・くそ・・」
うわ~なんか意外と会長はこの美咲っていう人には素直なんだな。
「じゃあ次は副会長の不知火真君!」
「どうも!宜しくね並川君わからない事があったら何でも聞いてね?」
おお~なんかスゲ~優しそうな人だな~。
「さすが真君!優斗とは違うね~この~」
「いや~そんな事ないよ美咲さん、優斗も優斗なりにちゃんとした挨拶だと思うよ」
「まぁいっかそんなことは・・・じゃあ次は会計の龍ケ崎京子ちゃん!」
「どうも龍ヶ崎京子と申します、よろしくおねがいしますね!」
わ~スゲ~綺麗な人だな~。
「京子ちゃんは龍ヶ崎家のお嬢様でミス聖白隠なんだよ!」
どうりでお嬢様の感じ出てるんだな~。
「美咲さんそんなたいしたことではありませんよ」
「すごいことだよ~美咲ちゃん!あっそうだ私は生徒会部活管理の日向美咲って言います!ヨロシクね☆」
「はい!よ・・・よろしくお願いします!」
よく見るとこの人もモテそうな人だな~。
「じゃあ私達の挨拶はこの辺で次は並川君挨拶をどうぞ!」
「は・・・はい!どうも今年入学してきた並川亮です!いきなり選ばれてビックリしましたが、生徒会の書記として頑張ろうと思っているのでよろしくお願いします!」
『『『『パチパチパチパチ』』』』
「まぁ挨拶はその辺でお前の事をよく知るため学歴書を見せてもらうぞ!」
「あっ・・・はい!」
「えっと・・・勉強は平均は3と運動も普通と、え~趣味は音楽を聞く好きな食べ物はカレー将来の夢はサラリーマン・・・お前もしかして・・・超普通人間か?」
ギクッ!!!
「優斗それはないよ~ほら僕にも見せて。」
「そうだよ優斗私にも見せてみ?」
「優斗さんそんなバカな事はありませんよ。わたくしにも見せてください!」
『『『・・・・・・・』』』
「普通ですね」
「普通ね」
「普通ですわ」
「な!超普通だろ?」
「うわ~わかってますよ!僕はどうせ超普通人間ですよ!それを変える為に高校に来たのに~」
「そんな並川君普通はいい事なんだよ!そんな落ち込まないで」
「そうだよ~並川君、真君の言うとおりだよ!気にする事ないって」
「そうですわ気にすることないですわ」
「そんなこと言われても気にしますよ!幼稚園から普通普通と言われ続けて来たんですから!」
「うるせ~!!!!!」
「おい!並川!」
「は・・・はい。」
「高校で変えるって決めんたんだろう!なんなら変えればいいじゃねぇか!大切なのは過去でも今でもねぇ!どう自分を変えて未来に立ってられるかが大事なんだ!わかったか!!!」
「は・・・はい。」
「ハッキリ返事しろ!」
「はい!!」
こうして個性的なキャラの面々がそろう生徒会メンバーと俺はこの高校で大波乱の学園ライフを過ごすとはその時は思っていなかった・・・・・
初めて小説を書いてみました。友人に勧められ書いてみたのですが
勢いだけで出来ちゃいました!
読んでくれた方は感想とアドバイスやダメだしを書いてください!