なろうチアーズプログラムと底辺小説家の悲しい現実
最初に、なろうチアーズプログラムを批判する意図はまったくないということをご理解ください。ちょっとしたエンタメとして読んでいただければ幸いです。
さて、『小説家になろう』を利用している皆さんなら、当然なろうチアーズプログラムはご存知でしょう。
作成した作品に広告を表示することで、現金やアマギフなどに変換できる『なろうリワード』を閲覧数に応じて貰える、そんな素晴らしいシステムですが、正直言ってこれ、しょっぱいです。
五月からちょっとした小説を投稿していた私ですが、若輩者ながらなろうチアーズプログラムに参加し、作品に広告をつけていました。初心者が広告をつけるのは烏滸がましいかもな、とも思いつつ、自分の作品でお金が稼げるかもしれないというのは、モチベーションの一つにもなっていました。
そして七月五日、ついに五月分のなろうリワードが付与されました。五月の閲覧数は四百とちょっと。私は百円くらいは貰えるかな〜と思っていました。皆さんはどれくらいだと思いますか?一円?それとも十円?
答えは二十一円です。いや、もちろん嬉しいんですよ。私の作品には少なくとも二十一円の価値があるというのが、数字として顕在化したわけですから。しかし、自分の作品に自信があった私は少しショックでした。名前からもわかると思いますが、私かなり自己肯定感高いので。
「まぁまぁ、これからどんどん作品を面白くしていけばいいじゃないか。とりあえずこの二十一円を口座に移そう」と気を取り直そうとしたその時、第二の絶望が私を襲いました。それは、このなろうリワードは出金できない、というものでした。
なろうリワードを出金する際には手数料がかかります。すっかり失念していましたが当然ですね。手数料百十円。あと五回五月を繰り返さないと出金できませんし、そうして繰り返して出金できるのは、たったの十六円。さすがにワロタです。
まぁまぁまぁ、別にたくさん溜まってから出金すればいいじゃないかと、そう思いますよね?しかしそうは問屋が卸しません。ということで、第三の絶望です。この二十一円分のなろうリワード、次の七月には消えます。
実は、なろうリワード、付与されてから一年で消えます。つまり一年後には出金しなくてはいけません。このままのペースでやっていくと仮定すると、一年で二百五十二円、手数料を引いて百四十二円は稼げる計算になりますが、それじゃ今どきおにぎりすら買えません。あまりに恐ろしいですよね。もちろん物価高が、ですよ。
とまぁ、愚痴みたいなものを書き連ねましたが、最初に宣言した通り別になろうチアーズプログラムを批判したいわけじゃありません。最近スランプ気味だったのでテキトウに筆を走らせたくてやりました。まぁ指ですけど。
ということで、推定年収百四十二円の底辺小説家がお送りしました。ここまで読んでいただきありがとうございました。




