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あるJKの独り言。

作者: 神崎 真


どうしよう。


どうしようもない、どうしたらいんだろう。


本当にどうしたらいいんだろう。


誰も助けてくれないのはわかってるし、


自分で立ち直らなきゃいけないのもわかるよ。


でも、


どうしようもない、どうしようもないよ。


勉強も生活も趣味もやりたいことも……。


全部がおろそかになる。


助けて欲しい、助けて欲しい、


でも、誰も手を差し伸べてはくれないんだ。


なんでかなぁ、なんでこうなっちゃうんだろう。


前はこんなこと……悩みもしなかったのに。


逃げてばかりいるんだなぁ。


人間ってなんでこうなっちゃうんだろう。


何も充実してないよ。


勉強、やらなきゃなぁ。


予習復習、できずにいるままだ。


今私がしていること。


何かをやめればいいのでは?


そう思って、塾辞めたいって親に言った。


正直自分の中でどうかしてるなって思った。


せっかく環境整えて貰ってるのに。


案の定だ。


母は余計なことまで話してくるし、


父は否定も肯定もしない。けど、明らかに否定。


私、何してんだろう。


本当に何してんだろう。


自分のワガママで周りを迷惑させている。


なんか笑えてくるな。


自分はいい生活をしている、


ってことは痛いほどよく分かるよ。


お小遣いも貰ってるし、遊べるし、勉強できる。


それに、ご飯とかタダだし、ベットで寝れる。


でも、そういった生活ができない人なんて、


この世にわんさかといるんだ。


そう考えると、なんなんだ自分ってなる。


ほんと、ゴミクズ最低野郎なんだよな。


だけど、失ったことがないから、


その人たちの苦しみを分かっても


怠けてしまうんだよなぁ。


本当になんでこうなっちゃうんだろう。


私は何がしたいんだろう。


何に悩んだり、落ち込んだりしてんだろう。


考えすぎなのかな


余計なことまで考えているのかな


でも余計なことってなんだよ。


余計なことなんかこの世にひとつもないよ。


何言ってんだろ私。


結局なんなんだろう。


どっから来るんだろう。


このネイティブさは。


私は子供。


社会も大人も、全部うるさいなぁって思ったりする。


でも、正しいなって思うこと、ある。


先生、親、その他の大人。


自分を信じてくれる人って誰もいない。


そうだ、これだよ!


前は○○だったから無理だよ


ってよく言われてた。


そういう行動とってきたからなんだけど。


でも、その度に思ってた。


次は、次は


って。


でも、信じてくれる人がいない、いないから


全部ほっぽり出してた。


信じるとか信じないとかそういうんじゃない!


それはわかる。


やってみないとわかんないっていうのはね。


でも、私は信じてくれる人がいないと


潰れちゃうんだ。


これだよ、そうだよ。


私は信じてくれる人が欲しい。


何でもいい、くだらなくても頑張れって


言ってくれる、そんな人が欲しい。


でも、そんな人いないってわかってる。


世の中そんなに甘くないしね。


みんな後ろと前を考えすぎなんだよ


今いる地点で考えてくれる人っていないのかな


あーあ


別世界行きたいなぁ


なんでここにいるんだろ。


ここにいる意味あるかなぁ


最近問題出しすぎな政治家も


勝手な男も


めんどくさい友達も


信用出来ない大人も


そして、ワガママな私も。


なにやってんのかなぁ。


結局みんな、自分が求めてることを


よく分かってないんだよね。






っていう私が1番よく分かってない。






駄文に付き合って下さり、ありがとうございました^_^;

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― 新着の感想 ―
[一言] 親を始めとする大人が『勉強しろ』ってのは、つまるところ自分がその時代に勉強。というより学習してなかったという悔いですね。少なくとも私はそう。 作中で書かれた憂鬱は思春期からずっと抱えている…
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