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緑の菜園~お料理教室とほっこりごはん~  作者: 鈴本 凜
春編

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5/15

甘酢あんかけ⓶

前回の続きです。

次に野菜を太めの千切りにしていく。


使う野菜は、ピーマン、玉ねぎ、にんじんで、あっさり食べたいときは水菜やリーフレタスを使うのもあり。


ピーマンは未咲が育てているもので、ほかにもキュウリやナスなど夏野菜を育てている。


切る作業は、皆慣れてきたようで、スムーズに作業している。


見回りながら、料理に自信がないと言っていた、由莉ちゃんは一生懸命に野菜を切っていた。


「由莉ちゃん、だんだんできるようになってきたね!!これから電子レンジも使うけど、自宅にはある??」


「あります。。コンビニ弁当温めるためにあります。」


少し恥ずかしそうに言った。


「大丈夫だよ!まだ始めたばかり。」


不安そうだけど楽しそうに料理をしている由莉ちゃんを見て、私は昔のことを思い出していた。




私も由莉ちゃんと同じく、専門学校入学と同時に一人暮らしを始めた。


初めは自炊するぞの意気込みで道具や調味料を買ったけどバイトや課題と忙しくなり、ご飯を作っている余裕もなく、ただ毎日レンチンご飯を食べていた。


そうしながら時は流れ、就職して社会人になって、あったかいおうちごはんが食べたくなった。


初めは、お米を炊き、みそ汁の具をこだわるようにした。


味噌汁はシンプルにワカメにしたり、絹豆腐を入れたりアレンジをした。


他にも、茶碗蒸しや生姜焼きなど簡単にできる料理から始めていき、一品ずつ増やしていった。


私の昔話はここまで。



今日の甘酢あんかけは、凝っているように見えて簡単なメニューだ。。


火よりも電子レンジを酷使するので、失敗することが少ない。


ただ熱の通り加減はしっかり確認しなければならない。


「この後の工程は電子レンジを使います。」

「まずは3種類の野菜をすべて袋に入れてレンジで温めます。目安としては野菜すべてがしんなりするまでです。」

「まずはやってみましょうか!!」


袋ではなく耐熱皿でもいいが洗い物を減らすために今日は袋を利用する。


ボンッ!!!


「わー!!!破裂した〜!!」


倫ちゃんの声がする。 


一つ伝え忘れていることにに気づいた。


「レンジで温めると、袋で密閉してしまい破裂するので気をつけましょう。」

「レンジに入れるときは軽く結ぶか、結ばないほうが破裂することがないです。」


袋は完全に密閉してしまうと、中の空気が温められて爆発するので気をつける必要がある。


とりあえず、追加の注意をしておく。


「由莉ちゃん大丈夫?」


あたふたしていたため声を掛ける。


「野菜が思っていたより細くなっちゃって、みんなの見たらいい感じの太さで。。。」


切り方を気にしている様子。


「これは自分の好きな切り方をすることもあるし、切り方を少しずつ覚えていけたらいいよ。」、

「焦らず楽しんでね!!」


全体を見て回るといい感じにできているようなので、次は肝心の甘酢あんを作っていく。


甘酢あんかけ③に続きます。

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