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緑の菜園~お料理教室とほっこりごはん~  作者: 鈴本 凜
春編

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4/15

甘酢あんかけ①

移動して、みんなの準備が終わるとさっそくレクチャーを開始した。


「今日は、鶏むね肉を使った甘酢あんかけを作りたいと思います。」


手順は少なく、短時間でできる時短レシピだ。


⓵鶏むね肉に米粉をまぶし、揚げ焼きにする。

⓶野菜を千切りにする。そしてレンジでしんなりするまで温める。

⓷醤油、リンゴ酢、砂糖、片栗粉を3:2:2:1で混ぜ合わせ、レンジでとろみが出るまで温める。

④器に盛りつけて完成。


「手順は難しそうに見えるけど、やってみると簡単ですよ~、まずはやってみましょうか。」


本格的にレクチャーを開始した。


「まず鶏むね肉は、線のある所を線に沿って、好きな大きさに切ってください。1口サイズでもスティック状でもお任せします。」


鶏むね肉は、パサパサして口の中の水分が持っていかれやすいので、いかにジューシーに仕上がるかが決め手となる。それと、筋を切るとよりいい。


一人一人の進捗を確認しながら一人一人に説明して回ると、由莉ちゃんがとても苦戦しているようだった。


「難しい?分からないところはある??」


「あの、、お肉の線に沿ってって、線はどこにありますか??」


お肉を切るところでてこずってた様子。


「これは肉を引っ張ると規則的な線が出てね、それを目印に好きな大きさに切ってね!」

「これはね、できたものを弁当のカップに入れて冷凍保存することもできるよ。」


お弁当という言葉に目がキラキラしていた。


新鮮な反応に嬉しくなり、


「鶏むね肉は置き換えに最適でね、ミンチだとハンバーグとかそぼろ、ミートボールも作れるし。」


「そんなにたくさん。。。」


と少し話過ぎてしまった。


実際に鶏肉は肉料理全般の置き換えが可能だ。私自身、食費節約によく使い、脂も少なく冷凍保存もできるため、作り置きにも適している。


「私、お弁当のために頑張ります!!」


食べることが好きなんだなと感じた。


そうしていると、全員のお肉のカットが終わり、次の工程に移った。



「次は、切った肉にまんべんなく米粉をまぶしましょう。米粉は小麦粉の代わりに使用します。」


米粉でやると、からっと揚がって食感がジューシーになる。


・・正直小麦粉と大差ないが、健康志向でなるべく米粉を使うようにしている。

小麦粉を米粉に置き換えると、もちもちカリカリとより食感を楽しめるようになる。


「乙葉ちゃん、米粉ってお肉がサラサラになるくらいつけていいの?」


倫ちゃんから聞かれた。


「サラサラでいいよー^^粉でいっぱいにしたら、お肉のおいしさが閉じ込められて、もっとおいしくなるんだよ~」


「そうなんだね~!!ありがとう。」


倫ちゃんの笑顔に癒されながら、みんなの様子を見ていると未咲が入ってきた。


「失礼しまーす!!今日の新鮮野菜の到着です!!」


未咲の作ったピーマンを収穫してくれてた。

ピーマン、玉ねぎ、にんじんを持ってきてくれた。

未咲は、自宅で米を炊いたり、みそ汁を作ったりしている。


「乙葉ちゃん、今日はワカメのみでいい??」


みそ汁の具の相談をしたかったようだ。

今日はいつものように豆腐とか卵とか入れようとしたけど、鶏むね肉のタンパク質を考えて迷っていたらしい。


この子、、、栄養学を勉強させた方がいいのか。。。


機転が利くなっと思いながら次の工程に移った。


「油の準備ができ次第、お肉を油の中に入れてください。簡単には焦げないので、全面しっかり焼きましょう。」


ジュワーっと油の音が響く。

みんなしっかり裏表に返しながら黄金色になるまで揚げていく。

徐々に香ばしい香りがしてきた。


「きれいに揚がったら、油をよく切ってくださいね。」


油をきることで、あんかけの甘酢あんをかけてもべちゃべちゃにならないようにするためだ。


これ一つで、結構仕上がりが変わるので、キーとなる工程だ。


甘酢あんかけ編はまだ続きます。

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