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緑の菜園~お料理教室とほっこりごはん~  作者: 鈴本 凜
春編

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3/15

他の受講者たち

人物紹介①

緑川未咲 14歳

→絶賛不登校中の中学生。

色々あって同居して乙葉が保護者として育ててる。

未咲と乙葉は従姉妹同士。

「乙葉ちゃん、ただいまー!!」


買い出しに行っていた未咲が帰ってきた。


未咲は、森川さんに気づくと、


「こんにちは、スタッフの緑川未咲です!私も緑川なんで、『未咲』って呼んでください!」


と元気よく挨拶する。


「森川由莉です!っよろしくお願いします!」


「由莉ちゃんってっ呼んでいいですか!!?」



若い子が来たからか親近感が湧いたのか分からないがテンションが高い。



未咲は14歳で本当なら中学生。

だけど、親の離婚や部活の揉め事などもあり、絶賛不登校中だ。


・・・正直勉強はできるし、特に心配はしてないけど。。


学校嫌いではあるが人懐っこくすぐに仲良くなるため、口下手な私のサポーターとして、

この『緑の菜園』を手伝ってもらっている。


今回は森川さんという年の近い子に久しぶりに会ったからか少し浮足立っているが、本人が楽しそうなのでよしとする。


そんなことを考えながら二人を見ると未咲からの質問攻撃は続いていた。


気づけば、二人は「由莉ちゃん」「未咲ちゃん」と呼び合い、敬語が外れていた。



「由莉ちゃんは一人暮らし?料理とかするの?」


「大学に入って独り暮らし始めたけど、一人だとなかなか料理しなくてね~。ここのアカウントもSNSで見るたびにおいしそうと思っては、コンビニ弁当とかレトルト食品を食べてたよ。」


やっぱり一人だとやる気おきないよなーと共感していると、


「そうなんだね~、私は毎日乙葉ちゃんの作るもの食べてて、たまに料理教えてもらうけど、乙葉ちゃんの料理は真似しやすいからおすすめだよ~!私は、土いじりしている方が性に合ってるけどね~。」


と未咲が笑いながら話していた。


「未咲の作った野菜を使って料理をすることもあるんですよ。ほかの受講者さんには主婦の方もいて家庭菜園を始める方もいるんです。」


と少しばかり補足しておく。


「今回はピーマンを使うよ~」


未咲と森川さん改め、由莉ちゃんの会話は続いていた。



その様子を眺めながら教室の準備をしていると、ほかの方たちも続々とやってきた。



「乙葉ちゃん、こんにちは~!!」


まずは、夏美さんと娘の倫ちゃん。倫ちゃんは小学3年生の9歳だ。


「乙葉ちゃん、今日あんかけでしょ?!たのしみ~!!」


シングルマザーの夏美さんが預け先がないと一緒に参加しているが、倫ちゃん自身も料理に意欲的で未咲とも仲がいい。


「今日もよろしくね、乙葉ちゃん。」


母親の夏美さんは近くの保育園で働いており、家に帰る時間が遅いため、保存できるおかずについて知りたいとSNSを見てきてくれている。


すると新たな受講者が来た。


「乙葉ちゃん、こんにちは!!土曜日がやっと来たって感じだね~!!!」


テンション高く話しかけてきたのは、今日最後の受講者、主婦の湯川さん。


「嬉しいです!!今日も楽しく作りましょ!!」



なじみの顔ぶれが揃うと、今日から参加の由莉ちゃんを紹介した。


「今日から参加する森川由莉ちゃんです。」


由莉ちゃんからも一言。


「お弁当が作れるようになりたいです!!」とのこと。


紹介も終わると、みんなで調理スペースに移動した。



次からは料理開始になります。


次回もお楽しみに!!

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