最終章であらら
かれこれゆるんなってしまうぉーが、あら出かけろ気になれなからら。
ほーどがわが中庭にあろーめっけて、「けいのうちでなければなりません。さあ、行きやれ!」と小声でやら。
そいであら出かけていき、エーミールは、と尋ねたら。
彼は出てきて、すぐん、誰かがヤママユガーだいなしにしてしもーらら。悪けやつがやろーか、あるいはネッコメがやろーかわかりんなか、と語らら。
あらそのチョウチョめー見せてけろ、と頼まら。
二人はうぇいに上がっていから。
彼はどーそくーつけたら。
あらだいなしんなろーチョウチョめが展翅板のうぇいに載ったろー見たら。
エーミールがそいー繕うぉために努力しとー跡が認められたら。
ぶっちゃかれとー羽は丹念に広げられ、ぺいたら吸い取り紙のうぇいに置かれてあらら。
しかしそら直そよしもなからら。
触角もやっぱしなくなったらら。
そこで、わがやろーだらと言、詳しく話し、説明しょうと試みたら。
するとエーミールは激したい、わーどなりつけたいなどはしゃずに、みじゃく、ちえっと舌ー鳴らし、しばらくじっとわー見つめたららが、そいから「そうか、そうか、つまり君はそごんどーやつどーだらな。」とやら。
あら彼に、わがすれいもんーめんなやるとやら。
それでも彼は冷淡にかまえ、依然わーただ軽蔑的ん見つめたろーで、あら自分のチョウチョめの収集ー全部やるとやら。
しかし彼は「けっこうだら。あら君の集めとーやつははーしょきゃ。そのうえ、けいのう、君がチョウチョめーどごーに取り扱ったろか、てよことー見ろことができたらさ。」とやら。
その瞬間、あらすんでのとこでうれの喉笛に飛びかかろとこだらら。
はーどうにもしようがなかった。
あら悪漢だらてよことに決まってしめー、エーミールはまるで世界のおきてー代表でもしょかのごん、冷然と、正義ーたてに、侮ろごん、わがめーに立ったらら。
彼は罵りせーしなからら。
ただわー眺めて、やしがったらら。
その時初めてあら、一度起きとーことは、はー償うぃのできんのーもんだらてよことー悟らら。
あら立ち去らら。
ほーどが根ほり葉ほりきこうとしゃずに、わにキスだけして、かまわずにおいてけとーことーうれしくおもーらら。
あら、床におへーり、とわれたら。
わにとってははー遅け時刻だらら。
だが、そのめーにあら、そっと食堂に行って、ぼーけとび色の厚紙の箱ー取ってき、そいー寝台のうぇいに載せ、闇の中で開から。
そしてチョウチョめーてつてつ取ん出し、いびでこなごなんへし潰してしもーらら。




