4/7
第3章であらら
二年たって、わいらは、はーぼーけ少年になったららが、わが熱情はまだ絶頂期にあらら。
その頃、うのエーミールがヤママユガーサナギからかえしたらてよ噂が広まらら。
けい、わが知人のとりが、百万マルクー受け継がらとか、歴史家のリヴィウスのなくなろー本が発見しゃれたらとかいうことー聞からとしても、その時ほどあら興奮しんなんのうわ。
わいらの仲間で、ヤママユガー捕らえとー者はまだなからら。
あら自分の持ったらら古けチョウチョめの本の挿絵で見とーことあろだけだらら。
なめーよ知ってありながら自分の箱にまだなっけチョウチョめの中で、ヤママユガほどわが熱心に欲しがったろーもんはなからら。
幾度となくあら、本の中のうの挿絵ー眺めたら。
とりのほうべーはわにこう語らら。
「とび色のこのチョウチョめが、木の幹やゆわに止まったろとこー、鳥めや他の敵が攻撃しょうとすと、チョウチョめは畳んだろわ黒みがからら前羽ー広げ、でーじけ後ろ羽ー見せろだけどーが、そのぼーけ光ろ斑点は非常ん不思議な思いがけぬ外観ー呈しょんて、鳥めは恐れーなして、手出しょよっけにしてしもうわ。」と。




