part 1 -入学式-
※ コメントについて
コメントでの誹謗中傷はおやめ下さい。まじでだれも得にならん。寧ろ損。なのでおやめ下さい。ミスの指摘は、お待ちしています。修正します。作品の評価コメントはお待ちしています。参考にさせて頂きます。応援コメントは、してください。まじでモチベ上がるから、お願い!
※記載上の注意
① by はセリフ、心情上で「誰が」を示すものとなっています。
[基本的には、「」(カギカッコ)上で使われることが多いです。]
② " はその人が思っていることを示します。基本的には、その作品の主人公(今作ならスティーブ君)のことを示します。違うのなら、byが入ります。
③ ' はその人のセリフ中に小声で何かを言う時に使われます。(言葉で表すなら、「✧✧と、呟いた」となるのかな)
その他は、普通の記載の方法と同じです。質問等ありましたら、遠慮なくどうぞ。出来る限りお答えします。
まぁ、なんやかんやあったが、「県立魔法学園小学校」に到着した。母曰く、
「あなたの行く学校は、小学校にしては珍しい、『単位制』の学校にいくのよ。『単位制』とはいえ所詮は小学校。だいぶ甘く設定されていると言われているわ。byスティーブの母」
とのこと。また、母はこんなことを言っていた。
「『単位制』になった理由として上がっていることが、1つだけあるの。それは、小学校6年間で『魔法』を学ぶらしいの。だから、単位制じゃないと運営しにくいと言われているわ。byスティーブの母」
だとさ。しかし、それをいわれたのは、スティーブがまだ5歳か6歳のときのことだ。「ふーーん。」でおわるのは当然のことである。おっと、入学式が始まったみたいだ。
「新入生が入場します。拍手でお迎えください。by司会」
といわれて、新入生一同は入場を始めた。入学式をしている体育館(?)では、拍手の音で満ちている空間に入っていく様は、まさしく花舞台である。その中を歩いていく新入生。美しいものだった。しかし、こういう時こそ、荒れものがいるものだ。では、この空間での荒れものといえば?答えは、簡単だ。もう時期に、
「ういーーーーーーーーーーーーーーい!byストレンジャー君」
みんなご存知ストレンジャー君だ。彼は、「ス」なので出席番号(五十音順番号)は、大体真ん中ぐらいだ。なのに、先頭とほとんど並んでいる。しかしそれは「3D的ではなく、2D的である」。つまり、「横に並んでいるのではなく、縦に並んでいる」ということだ。もう理解が出来たでしょう。つまり、ストレンジャー君は、「宙を飛んでいる」ということだ。(後々になって分かったことだが、大概変な奴、もしくは、荒らしは1人ぐらいはいるそうだ。そうやつは魔法をばりばりに行使をするらしい。しかし、今回のやつは宙を飛んでいて、歴代でも、初めてのことだそうだ。)
"うわー、あいつ宙をとんでいるよ。最初から荒らしすぎだよ..。"
"宙を飛んだだだけではないか。攻撃系魔法を行使してないのだから、別に良くない?by読者"と、思ったであろう。しかし、この世界では、違うのだ。確かに宙に「モノ」を浮かすことは容易に出来る。なんせ、1年生(小学校)の初歩の方で習う魔法なのだから。しかし、「モノ」を浮かしている程度、人間ならどうだ?詳しいことは、今後出るであろうが、浮遊魔法は「それの『質量』に依存する。」という定義がある。なので、彼(ストレンジャー君)は、やばいことをしている。[まぁ、簡潔にいうと、ストレンジャー君は、上級魔法(しかもそれの高位系)を行使いているのだ。]
「はい、そこー。荒らし行為は辞めてくださーい。by司会」
と、司会が言ったが、
「えぇー、浮遊魔法〈Fly Human〉ぐらい良なーい?なんか危害を与えている訳でもないし。byストレンジャー」
と、言い訳。しかも、理にかなった、当然の言い訳だ。しかし、司会は、
「会の時は、統制を取るために魔法の行使を禁じています。なので、辞めてください。by司会」
と、全うなことを言った。こちらも当然である。と言うより、ストレンジャー君のした行為を良しとしていることが、おかしいのかもしれない。それに対しストレンジャー君は、
「えぇー。・・まぁ、いいか。そちらも理にかなっている。そして、僕も座席に着いたから解除するよ。byストレンジャー」
と、あさっりやめてしまった。割とわかるやつだった。
"ふーぅ。良かった。何とかなって。まぁ、いつもこうなるけど。"と、思考をしたスティーブ君だった。いや、この場合思考をした対象は、「スティーブ君」だけではなく、「スティーブ君、アレックスちゃん、ゾンビー君」になるかも、しれない。どうしてそうなるかというと、前話にて、『2人は、幼なじみだ。』とあり、また、『ゾンビー君、ストレンジャー君、スティーブ君、アレックスちゃんは、友達だ。』とある。幼稚園からの友達なら、この姿を見ていてもおかしくないだろう。つまり、幼稚園でも、同じことをしているということになる。なので、『ふーぅ。良かった。何とかなって。まぁ、いつもこうなるけど。』となるのだ。そして、これ以外に大きなインパクトを残すようなことがなく、以外とすんなり終わった入学式だった。これは、あれだな。最初は、コッテリしているけど、その後は大したことがないというパターンだな。
My School life part 1 入学式 fin.
次回
「ありがとうございます。では、早速ストレンジャー君の望を叶えましょう。」
と、恐ろしいことを言った。
My School Life part 2 -クラス決めと担任の先生-
4月24日投稿予定 乞うご期待