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第四話 「守護霊・・?」

俺は目が覚めた。

自宅、ベッドの上、時間は・・・午前1時。


「夢・・・かぁ。」

と肩から力が抜けた。

正直夢でよかった。それがもし、現実だったとしても。


「腹減った・・・」

夕食を食った記憶がない・・・というかどこまでが夢だ?


起きてなんか食いにいこう・・・



発見。隊長、少女を約一名発見しました〜。

と、ふざけてる場合じゃない。

ここは俺の部屋だ。当然妹はいないし、母はもう寝てるはず、

では・・・


「お前は誰だ!?」

少女は俺に背を向けて、テーブルの上でなにやら食っているようだった。


「ふぐっ!?」

なにやら詰まらせたらしい。

テーブルの上に水があった。隣に母の置手紙と風邪薬のビン。

少女は水を飲み、俺は置手紙を見る。


『熱があるようなので、夕食はここにおいておきます。薬も飲んでね。  母より』

と言うわけで風邪薬か。

熱=風邪ではないだろう。

そんなことより


「お前は誰だ!?」

また聞く。

今度は落ち着いて

「私はあなたの守護霊だ。」

と返してきた。


とりあえず沈黙。


まて、整理しよう。

俺が夢(と思っている)であった守護霊はもっと大人っぽかった。

でも目の前にいる守護霊は、中学生かどうか怪しい感じだ。

でも、服装や髪型、顔立ちもなんとなくだが似ていた。


「ふざけんな、それは俺の飯だ。」

とりあえず飯を食われたことにキレる。

「それに、守護霊なんかいるわけないだろ。」

と、常識で言い返す。しかし


「でも、夕方に会ったこと覚えているでしょ?」

夕方の一件は夢だったんだ。そう思いたい。でも・・・


「ああ、おぼえてるよ。」

一応覚えてるし、こういわないと話が進まない。


「うん。その時、少女と守護霊にあったでしょ?」


「ああ、会ったな。」

会ったのではなく襲われて助けられたのだが・・・


「その守護霊が私。」

そうなのか・・?


「ああそうかよ。でもあの少女はなんだったんだ?」


「少し長くなるよ。まずこの世には、人間のほかに、悪夢と守護霊がいます。」

真(と思われる)が先生ぶった感じで説明を始めた。


「せんせー。質問です。」

「はい。金城君!」

「悪夢って何ですかー?」

俺はアホの子っぽく聞いた。いや、だめな子っぽいか?


「はい。あなたが夕方に会ったのがそうよ、普通は人間には見えないんだけど、

あなたが会ったのみたいに、人間に悪戯をして喜んでるやつとかもいるの。

そーゆーやつらから人間を守るのが守護霊ね。」


「はい。だいたいわかりました。」

俺はふざけて答えていたが、話の内容は理解していた。


「で、次は守護霊です。守護霊は普通人間には見えません。そして一人に付き一人守護霊が憑きます。」


「せんせー。また質問です。どうして僕は守護霊が見えるようになったんですか?」

守護霊・・つまり真は、夕方見た姿とは少し違うが見えている。


「はい。それはですね〜、あなたは、守護霊に悪夢から守ってもらいました。

普通は夢だったということにするそうですが、霊感が強いあなたは、私の存在に気づき、

つながりができて見えるようになったと言うわけです。」


「へーって俺は霊感が強かったのか!?」

驚きだ。そんなこと一度も言われたことなんかなかったから。


「そうだけど・・・」


「あ〜まあいい。つまりこういうことか。

悪夢から守ってもらうと、霊感が強かったら守護霊が見えるようになるんだな?」


「うん。まあ見える人は、あんまりいないけどね。それに悪夢から守ってもらうのはきっかけに過ぎないけどね。」


「その辺はわかった。でも俺の守護霊はもっと大人だった。」

こんなチビではない。


「それはね・・・また今度ね。」


「はぁ?なんで」


「長くなるし・・・あっ、でもね。ひとつだけ教えてあげる。

私はね。悪夢や守護霊から絶対的な悪意を向けられると、本来の力が使えるようになるの。」

本来の力・・・つまり大きくなるということか。


「ああ、わかった。じゃひとつだけ・・・他の人からは見えないんだな?」


「もちろん今までもいたんだから。」


「ああ。もう寝るよ。明日も学校だし。」


そういって俺は、真が食ってたおにぎりのあまったひとつを食って水を飲んで寝た。


次回からやっと学校が出ます。この話の設定がわかりにくいかもしれませんが、だいたいわかってくれるとうれしいです。

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