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渡ル世間ハ歪ンダ味  作者: 白兎ノ時計屋サン
4人の平凡な日常
1/1

一日の始まり

 とあるチャットの会話を一部抜粋


ウサタロ「そこには行かないほうが、いいかお」

ガオくん「ウサタロさん、誤文字w」

ポンポ「えー、絶対おもしろいよ!ガチで出るって噂が、いや、噂ではなく本当に出ると!」

ウサタロ「面白半分で行くと、痛い目に会うよ」


   “チュウチュ”さんが入室しました


チュウチュ「こんばんは、何のお話ですか?」

ガオくん「こんです。」

ポンポ「こんばんは!実は明日、心霊スポットに行こうかと!」

ウサタロ「こん。やめたほうがいい」

ポンポ「絶対おもしろい!ボクは絶対行くからね!!」

ガオくん「…」

チュウチュ「そうなんですか~」

ガオくん「チュウチュさんも止めてあげて」

チュウチュ「そうですね(笑) ちなみにどこら辺なんですか?」

ポンポ「○市の××村です。数年前から小学生の女の子の霊が出るという噂なんですよ!」

ガオくん「本当に行く気なんだ?」

ポンポ「行きますよ!行くしかないですよ!」

ウサタロ「僕は止めたからね」

ポンポ「なんですかそれ、まるで僕は無実ですってみたいな言い方!」

ウサタロ「だって止めたもん」

ガオくん「俺も止めた側ね」

ポンポ「なにぃ!?」


   “チュウチュ”さんが退出しました


ポンポ「え!?」

ウサタロ「あーあ」

ガオくん「ポンポさんがそんな話をするから…」

ウサタロ「そーだそーだ」

ポンポ「なぜ皆でボクをいじめるんだ!」

ウサタロ「Mなんでしょ」

ガオくん「ポンポさんがマゾだから」

ポンポ「マゾでもないしMでもなぁい!!」


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