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クラスのトップに俺はなる!

その3

なんでそんなことをしたかって。

簡単さ、欲しいものがあったんだ、名声さ。

確かに俺がやったのは褒められることじゃない、むしろ悪いことだろう。

だけどね、ただ言うこと聞いて動くだけじゃその辺の奴らと同じだろう。それが絶えられなかったんだ。

俺には特別な力があるわけでもずば抜けて頭がいいわけでもない。

だけどな、ちょっとその気になれば今回のようなこともできるんだ。ただ小突いただけさ、それだけでこの集団のヒエラルキーでトップになれる。あんたからしたらくだらない事かも知れないけど今の俺たちにはこれが全て。

だから窓割ってすいませんでした。ほんの出来心です。

だから母さんには言わんといて

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