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灰界

またお話のさわりだけです。

度々すみませんが続きはまた


一つ終わらせてからの方がいいのですが衝動が抑えられずでして‥

うっすらと瞳を開ける。


光が見える。

オレンジ色の眩しく暖かい光。

その光で朧げに意識が回復する。

白い雲もオレンジの色に変わり空もオレンジで何処までもどこまでも、温もりが感じる。


その瞬間、堕ちていった。





白の大地と青い空の世界

小さな丘が点々としているがほとんどは平面で山らしいものが無い世界が広がっている。


その世界に上機嫌に鼻歌を歌う黒毛の少女。

耳は縦に伸び帽子を突き破っており顔つきは猫のような華奢な顔、体つきはアライグマのようだが手足は猫のようだが獅子の様に大きい。

しばらく歩いてると鼻歌を止め鼻が小刻みに動く。


何処からだろう?

こっちの方からするな


ぼんやりと匂いの方へ歩き出す。


白い大地をまたしばらく歩いていたら空が曇っている事に気づいた、そして雪も降り始める。


灰雪かぁ


ぼんやりと空を眺めていると匂いに鼻が反応する

再び歩き出す。

風と雪

世界は白と黒に変わっていた。


近いな


頭に雪をかぶせながら歩いていると目の前の小さい丘から匂いがする。

丘へ早歩きで向かう。


丘にたどり着いた少女。

少女は何のためらいもなく丘を持ち上げた。

廃材で出来た丘はバラバラと崩れ中身をあらわにする。

中にあったのはスープ鍋と怯えている子供。

しかし少女はぼんやりその奥を見ていた。


「なんだ…先客がいたのか」


スープと二人の子供の奥に茶色の毛もつオオカミようで蛇のような少年が歯ぎしりをしながら睨みつけている。


時間が止まったように唸り声が辺りをつつみ

子供たちは息を飲むことすらできない恐怖に震える。

そして


オオカミ少年が少女に爪をたて飛び掛かる。

少女は廃材を投げ飛ばし少年の爪を受け止める。

二人は取っ組み合いながら飛んでいき、30メートル程した所で転がり跳ねた。

跳ねあがった後、お互いに上手く着地するが少年は間もなく再度飛び掛かる、少女は迫る爪をいなし、かわすが長く鋭い爪に時折切られる。

隙を突いて殴り跳ね飛ばすが鱗が剥がれ落ちるだけで手ごたえが余りない。

少年は薄らと笑みを浮かべ、構え決着を着けようとする。

少女はそれを見て両手を両側に伸ばし、()()()()()()()()()()広げた

ただでさえ大きく見えた手は巨大になり隠された爪が現れる。

その爪に向かって伸びる血管のような白色の模様がある異様な手。

少年に先ほどの笑みは消えていた


「お前、何と一緒だ?」


少年は驚きを隠せず少女に尋ねる。


少女は答えず飛んだ。



続きはプロットが完成したらです


また後ほどに

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