世界の意思
ユーフリィリアとアリアが城の外に出た瞬間、
ユーフリィリアは違う場所に居た。
そこは真っ暗で何も無く、まるで、神の空間の真逆だと、
思った。
そう思って居ると、声が聞こえた。
「ここは、貴方の想像で姿が変わる。貴方はなにを望む?」
そう聞こえた。声は女性の者に感じ、その人物を想像する
「貴方はこの姿や声がいいのね」
その声と共に、一瞬でユーフリィリアの前に姿を現した。
そこには、ユーフリィリアが相手に望んだ姿だった。
狼の獣人でメイド服を着ていた。
「貴方メイド好きなの?」
「そんなにかな?。2人居れば丁度いいよ」
「そういう事ね」
すると雰囲気が変わり話し始める。
「ここは私が呼ばなければ、来れない場所。
世界の中心で始まりの場所。貴方をここに呼んだのは私です。貴方は私を受け入れてくれますか?」
ユーフリィリアにそう問いかけ、ユーフリィリアはその子を、抱きしめた。
「私好みの子を嫌う訳無いじゃん。例え貴方が凄い存在で、この場所を支配していて、スキルを使えなくしてたりしていても、私は貴方を受け入れるよ。貴方が世界の意思でもね」
「ユーフリィリアが受け入れてくれるなら、私は信じる。
私を受け入れてくれたから。神は私をここに閉じ込めて、世界を好きにしてると思ってる。でも私の意思には抗えない」
彼女はそう言って、ユーフリィリアを強く抱き締める。
ユーフリィリアはそれに応えて片手で、頭を撫でてあげ、
耳元でユーフリィリアは囁く。
「私の中においで、そうすれば、分かるよ?」
「いいの?私が入るって事は、記憶や感情が見られるって事だよ?」
「信じたのに違ったとか嫌でしょ?だから、確認の為にやって欲しいの、貴方をちゃんと受け入れたいから」
ユーフリィリアそう言って、頭を撫でるのをやめて、強く抱き締め返した。
ユーフリィリアの覚悟をみて、中に入り込み、記憶や感情を見ていく。するとユーフリィリアの言う通り、受け入れてくれて、更に好意を抱いてくれていた。世界の意思にとって
それは、、いままで向けられた事の無い思いだった。
神達は世界の意思を閉じ込め、それにより、自身達の力で、世界を都合よく変えたのだった。
世界の意思が封印されているから、可能で地上に居れば、
干渉出来ない程で、神々は世界の意思を封印したのだ。
封印されても、世界はある程度方向性を決めれたのだ。
これを神々は世界の流れだと思っている。
実際は、最初の世界があるから、神々が新たな世界を作れたりするのだ。この世界が消えても、原初の世界さえあれば、世界は作りたい放題なのだ、神々の手によって造られるから
。ユーフリィリアの中を見て様々な事を知り、ユーフリィリアの中から出た。
「貴方の言う通りだった。お詫びにユーフリィリアの装備を私が用意してあげる。私を受け入れてくれたからね。
そう言って、光ったと同時に物を持って居た。
それをユーフリィリアに渡す。
「これは、ユーフリィリアが想像次第で何にでもなる元、
ユーフリィリアがこれを取り込む事で、武器や服、防具を
好きに変えれる。性能は変わらずに、見た目だけを変えれるから便利だよ。これからユーフリィリアが居る世界は、
地球のVRゲームと繋ぐなんて、実行した神達の目的は、
格を上げる事と、主神に成り代わる事だよ。
ゲーム内では、自身を主神扱いにして、いまの主神を邪神扱いにして、無理やり成り代わる計画みたい。ゲームの仕様がボロボロだから、そこを直さないといけない。
これは向こうのゲーム運営が何とかするから大丈夫だよ。
だから、ユーフリィリアは好きにすればいいよ。
帝国跡地も運営が手を加えてくれるだろうから、
商人を呼ばなくても大丈夫。まあ慈悲で1人ぐらい、
接点を作って上げてもいいかもね」
「なるほど、色々教えてくれてありがとう。
そういえば、貴方の名前はあるの?」
ユーフリィリアが聞くと、頭を振り、下を向き言う。
「無い。神達は世界の意思人格とか人格とか言われてる」
「なら付けてあげる。貴方の名前は、リア。
こからはリアって名乗ってね」
ユーフリィリアが名前をつけるとリアは抱きついてきた。
「ありがとう。リアはユーフリィリアと共に居るからね。
ユーフリィリアを元の場所に戻すね」
そう言って、リアは連れてこられる前の場所に戻してくれた




