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呪われし転生者  作者: 青いヒヨコ
第一章
8/66

7 女性はコワイ


「目が覚めたみたいだね。おはよ。」


「……………………おはようございます。」


「あら~、不機嫌っぽいね。君、寝覚め悪いねぇ。ほら、顔洗いな。」


汲んできたのか、冷たそうな水がある。絶対無理。死ぬ。顔突っ込みたくない。絶対嫌だ。

もう目覚めたから。やめて。

いじめ良くない。


「ほーら。躊躇してないで、顔洗いなさい♪」


「ファグァ!?ガグィブブムベズィバ!?ブハッ!この糞バ……………ヒッ!?」


「そうかいそうかい。糞ババアかい。そう。……死にたいんだね?」


「違います!勢いで!アヤノさんが急に顔掴んで入れるからですよ!!」


「…………………まぁいいや。…………覚えてろよ?」


「ヒッ」


怖い!今までで一番怖いっ!女性ってこんなにも笑顔が怖いなんて!水バシャされた時より怖い!


「早くそれに着替えて。街に行くよ。」


「ハイッ」


いつの間にっ…あれ?ご飯食べてないけど…?


「ご飯は向こうで食べるよ。朝か昼か微妙な時間帯だからね。着くまで我慢しな。」


「あっ。歩いて行くんですか?」


「馬鹿だねぇ。跳ぶに決まってるじゃない。私がそんなことに体力消費するわけないよ。」


跳ぶことも体力消費すると思うんですが……


…でも、そうですよね。歩いて行くわけないよね。……森を見て行きたかったな。


「あー………………………よし。歩いていこう。君も体力を着けなきゃね。」


「……ハイッ!」




……あれ?さっきから心を読まれているような?

お読み頂きありがとうございます。

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