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呪われし転生者  作者: 青いヒヨコ
第一章
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4 チート同士のお話

呪いの説明です。(微妙な)


「さて、では話をしたいのだが、君をどう呼ぼうか。」


「設定の都合上、弟とでも。」


「了解したよ、弟君。」


「………弟君?」


「では話に入ろう、そうしよう。」


物凄い誤魔化しかたしてる。この人。


「ジト目で見ないでくれ。話がしずらい。」


「……………………………分かりました。」


諦めよ。


「ではまず質問をしてくれ。何が分からないのかな?」


「では、呪いが何なのか、それが人にどう影響を与えるのかを。」


「ふむ。まず呪いとは、この世に未練を残した霊が、何らかの形で姿を現したモノ、ということだけしか分かっていない。………友人の研究では。」


幽霊が悪意を持って現れたって感じかな?


「なるほど。では、何故人に被害を与えるのですか?」


「それがよく分かってないんだよねぇ。残念だ。……はい。次は?」


分かってないのか。アヤノさんでも。


「え~………………………では僕の呪いは何ですか?」


「んーとね。君の守護霊が別の、あー……環境で気が立って警戒しまくっている状態かな?暴走状態になってるから言葉では止めらんないねぇ。」


「では何故アヤノさんは呪えないのですか?」


「私は常にバリアのようなものを張っているからかな。あと君の呪いは抑えているから大丈夫。」


ええ~。チートじゃないですか。


「ええ~。チートじゃないですか。」


「……………」


何かアヤノさんが哀れむ様な目で見てくるんですが。



アヤノ(……君も充分チート持ちなんだがね。その年で知らない言葉まで覚えているんだから。)

お読み頂きありがとうございます。

追記:主人公は4歳です。


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