表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
呪われし転生者  作者: 青いヒヨコ
第一章
18/66

17 残念王女が来ましたわ!


「ん。良いよ。」


青年はあっさりと許可を出した。


「では細かい話しは別の部屋で行うとしましょうか。」


宰相は部屋を準備すると言って出ていき、少しすると侍女が呼びに来た。


アヤノ達は部屋を移動して小さな部屋で話をしようとした。


すると青年は急に


「姉さーん!死にそうー!何で僕はこんなことをしないといけないのー?!めんどくさいー!!ダールーイー!!!もーヤダー!!」


「ハイハイ、姉さんですよ。静かにしなさい、侍女さん達来ちゃうよ?こんな恥ずかしいとこ見られたらどうするの?ほら、話するよ?」


「山なんて好きなところ選べば良いじゃんか。魔物のランクが高いとこ選んであげるからさ~。あでも娘は三日に一回顔出させて。」


「いきなり冷静になるな。怖いぞ、デューア。」


苦笑いで黙っていたノーマが声を出す。


「あと、王妃様が止まってる、お前まだ話してなかったのか。」


「ああ、話してないな。ティルナ、すまない。」


「お、ティルナちゃんというのか。可愛いじゃないか。すまないね、ティルナちゃん。デューアは仲良い人だけだとこうなるんだ。見捨てないであげてね。あ、私はアヤノと言う。よろしくね。デューアとは姉弟のようなものだ。」


「は、はあ……。此方こそよろしくお願いいたします、アヤノ様。……ところで、この部屋はもう一人侍女が居るのですが……。」


「ああ、シュカはデューアが子供の頃からの付き合いだからね。私とも仲良いよ?ねえ?」


「いえ。今は侍女という立場ですので。個人的な付き合いはさせてもらっていますが。」


「えー……お姉ちゃん悲しいなぁ。6年くらい前までは私の後ろをテクテク歩いてたのに。」


「……………………お止めください。お話しはなさらないのですか。」


シュカは目を逸らして小声で言った。


「あー。ねえデューア。何処の山がレベル高い?王女ちゃんは守って顔出させるからさー。遠くても良いよ?」


「………この辺かな。水質が良いから魔物が進化しやすいんだ。」


「オッケー。んじゃそこにしよう。王女ちゃんには話した?」


「いや、まだだよ。侍女に呼ばせてる。そろそろ来ると思う。」


コンコン


「父上様、ユテアです。お呼びとのことですが。入ってもよろしいでしょうか。」


「いいぞ。入ってくるが良い。」


「失礼いたします。父上様。」


音を立てず優雅に入ってくるその姿はまさに王女………と思われているとユテアは考えていたのだろう。しかし……


「ロッサ王国第一王女ユテア、参りました。どのようなご用でsy フピャ?!」


ドレスに引っ掛かり、派手に転んだ。




第一王女、ユテア・アインス・ロッサは、俗に言う、残念系王女だったのだ。

お読み頂きありがとうございます。


空気な主人公。一応、部屋には居るんです。



主人公の名前募集してます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ