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遠い記憶

高校生の頃、小説を執筆していたのですが、

社会人となり、もう一度執筆をすることにしました。

今回描く物語は主人公の『天沢一矢』の人生の全てを描くものとなります。

長編となる予定ですが最後までお付き合いくださると幸いです。


それでは、ご覧ください。

 遠い記憶


 それはずっと昔のことだったように思う。

 それは今いる場所とは遙かに遠い場所で、優しくて、楽しくて、でも寂しくて。

 そんなよく分からない世界だった。


 俺はその世界で精一杯生きた。

 様々な人たちとの出会いがあった。

 腹を抱えて笑い合えるくらい面白くて気の合う人に出会った。

 常に恋愛の噂が絶えないが、どんな奴よりも誰かのために行動できる人に出会った。

 エロいことばっかり言っている割には一途で、残念な人に出会った。

 超純粋で聞いてるこっちが恥ずかしくなるようなことを言う人に出会った。

 器用で何でも出来るのに、気持ちの伝え方が不器用な人に出会った。

 コミュニケーションが苦手だが、仲間思いな人に出会った。

 普段はマイペースなのに大切な人のこととなると、全力で行動できる人に出会った。

 どんな無茶ぶりも断れないほどの良い人に出会った。

 いつも強気なくせにプレッシャーに弱すぎる人に出会った。

 見た目はチャラそうなのに、純粋な恋をしたいと願う人に出会った。

 出会った中で誰よりも優しくて、守りたいと思う人に出会った。

 自分の全てを失っても幸せにしたいと思える人と出会った。

 

 この出会いがなければ、今の自分はいない。

 この出会いがなければ、こんなに沢山の思い出はなかった。

 

 だけど、この出会いがなければ、


 ――――あのような結末で終わることはなかったのだろうか。


いかがだったでしょうか。

と言っても、これだけを見ても何が何だかといった感じですよね。


分かっている方は既に分かると思いますが、

そうです。『伏線』です。


続きが気になる。そう思った方は

これから先もぜひ、読んでくださいね?


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