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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約5年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

貴方は死んだ後の事を知っていますか? ~才能のない元人間の天使は能力『想生』で人間達を救済します~

作者:羽磨けいき
 『天界』。そこは神々しい光で照らされ、女神や天使が暮らす幻想的な世界。この物語の主人公である『天沢一矢』は現実世界で人生を終え、天界へと導かれた。しかし本来であれば生まれ変わるはずだったのだが、記憶を消去されて天使となる。

 天使となり、記憶を失った『天沢一矢』は唯一残っていた『誰かを守る力が欲しい』という想いから、努力をすることを決意する。だが、天使が秘めている『天聖力』の量は少なく才能がないことが発覚。更には『想生』という想像した物を生成する能力を獲得するのだが、これが微妙な能力だった。一見、便利そうに思うかも知れないが、構造や材質、細部まで理解しないと生成できないだけでなく、強い衝撃には耐えることはできない。つまり、この物語の主人公である『天沢一矢』は『天聖力』が少なく、能力も微妙という才能のない男なのである。

 だが、それでも『天沢一矢』は諦めることだけはしなかった。努力をやめることだけはしなかった。『天聖力』がなくても、能力が微妙でも、才能がなくても、努力を続けた。

 それから時は移ろい100年が経過する。100年間、鍛錬し続けた『天沢一矢』の身体能力は飛躍的に上昇したのだが、『天聖力』の量と能力は変化することはなかった。

 そんなある日、女神からの呼び出しにより、女神の間へと『天沢一矢』は訪れる。そこで突然、告げられたのは『異世界への出張命令』。可愛い女神様と離れたくないと駄々を散々こねるが、結局、困っている人々を救済するために異世界へ降り立つこととなる。そして異世界へ行く直前、『天沢一矢』は女神様に衝撃的な一言を耳にする。

「きっと異世界での出会いにより、一矢の記憶は戻るはずですから」

 異世界へと降り立った『天沢一矢』は人間だった頃の記憶を取り戻しながら、様々な出会いをする中で、ギルドで手続きを行い冒険者となった。そこで魔力が0であり、異世界で唯一魔力がない男だと言うことが発覚してしまう。

 『魔力を持つ者に持たざる者は勝利することはできない』

 そう言われているこの異世界で、『天沢一矢』は早速、持つ者と出会ってしまう。絶体絶命に追い込まれた時、『努力は才能を凌駕する』とそう信じ続けた『天沢一矢』の能力がついに覚醒する……!!


 これは『天沢一矢』の人生の物語。
 記憶を取り戻したその先に、あるものとは――――
第一章 天使 異世界に舞い降りる。
遠い記憶
2019/11/30 21:33
一日の始まり
2019/12/01 18:00
天使のお仕事 前編
2019/12/01 18:42
天使のお仕事 後編
2019/12/01 19:48
女神からの呼び出し
2019/12/01 20:41
女神様の温もり
2019/12/01 21:43
異世界への長期出張命令
2019/12/01 22:57
出会いと説教と戦闘と。
2019/12/02 23:30
姉のセレネと妹のソレイユ
2019/12/03 23:22
異世界で唯一○○な男
2019/12/04 20:48
翼を生やしたモンスター
2019/12/06 20:49
きっとこれは、酒のせい
2019/12/07 20:19
『救済の翼』
2019/12/08 21:55
才能のない男
2019/12/10 20:00
作戦名 シュウマイ 前編
2019/12/11 20:03
作戦名 シュウマイ 中編
2019/12/12 20:59
作戦名 シュウマイ 後編
2019/12/14 21:26
天使の誓い
2019/12/15 20:30
一方的な決闘
2019/12/16 20:02
決闘の決着
2019/12/17 20:08
悪魔との邂逅
2019/12/18 20:12
幼馴染達の覚悟
2019/12/20 20:04
旅立ちの朝
2020/02/13 07:11
第二章 師弟の絆
天使、弟子を鍛える。
2020/02/18 07:15
修行開始。
2020/02/19 07:54
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