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妖人世界でもう一度  作者: 彩希
3/8

妖怪たちにも縦社会?

長い間更新できず、すみませんでした。

まだまだ始めたばかりで、見てくださっている人も少ないとは思いますが、待たせてしまっていたら、

本当にすいません。

これからも見てくださると嬉しいです。

暇潰しに読んだ小説がこんな言い訳に役立つとは...

なんでもしてみるものだ。

「柚月、お前妖怪は分かるか?」

さっそく璃央さんの妖怪講義?が始まった。って、朱紅さん寝てるし、アンタは興味ないんかい‼

朱紅さんは近くの木に寄りかかって寝ていた。芸能人みたいな整った精悍な顔で染めたみたいな赤い髪に着物を着ているのがミスマッチだ。

もしかして、ここ、昔の日本?妖怪って昔は当たり前だったのかな?

私の中では着物=日本って感じなんだよね。

「おーい、柚月、始まったばっかりなのにもう飽きたのか~?」

璃央さんに言われ、ちょっとここについて考えて過ぎたのに気付いた。

「す、すいません!えっと、妖怪ですよね。鎌鼬(かまいたち)とか人魚とか代表的?なものなら知ってます。」

「そうか、じゃあそいつらが上級妖怪なのは?」

「上級?」

妖怪の中でもそんな格付けが!?そういうシビアなとこは人間社会と変わらないんだなぁ。

「そこからか、本当にこういう教育受けてないんだな...」

「すいません。」

「気にしなくて良いよ、そんなこともあるさ。でも、こっからの説明は時間かかるから簡単に話して、村についてからでも詳しく話そう。」

「はい。」

「じゃあまず、妖怪の中には、種族意外に主力分けっていうのが存在する。それは、火・水・地・風の4つと、(どく)が存在する。朱紅は火だ。

主力はそれぞれに存在するどの(おさ)に生み出されたかで決まる。長は自分の妖力から自分と同じ主力の妖怪を生み出せる。長に生み出された時、どのくらい妖力を与えられるかで階級が決まる。上級妖怪から始まって、中級、下級がいる。長以外は、人間と同じように仲間を増やしていく、妖力から生み出すことは長以外は出来ないんだ。」

「なるほど。」

長ってどんな感じなんだろう?ちょっと見てみたいなぁ。そういえば、1つ説明されてない。(どく)だっけ?

「あの、じゃあ独は一体何ですか?」

「あぁ、独は...」


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