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大賢者様はなにもしらない  作者: レフ・エルザ
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スマフォは大切に。

あー何もかもむしゃくしゃする。

世の中、とにかく金、金、金。

金がなければ、なにもできやしねぇーよ。

うそだといってよ、マネーっ!

汗水流して働いてもきえるのは一瞬すぎて、マジ儚ねぇ。


んで、そんなこんなで嫌になった俺は金食い虫であるスマフォを思いっきり部屋の隅に投げたのであった。

いやー、まさかね。

こんなことになるんだったら、最初に誓った無課金宣言を守るべきだったよ、うん。

100円・・・もうちょっと500円ぐらい・・・たばこすわねーんだから1000円ぐらいやすいもんだろっ!

絵に描いたようなズルズルっぷりで、もうズブズブすぎてぬけだせねーってきたもんだ。

次第に金かけているのに負けるとか、プライドが許さねぇとか思っちまうんだよなぁ~。

我ながらしょうもねぇ~なぁ。


んでんで・・・

元を正せば自堕落な自分が悪いわけな。

そんでもって八つ当たりしたスマフォが俺にきっちり罰を与えたのかと思うぐらいは小指の先ぐらいはやっちまったなぁ~っと思っているわけで。


んまぁ。

人生何があるかわからないわな・・・

ゲーム画面のままころがっているスマフォを拾い上げて、手ぐしで頭を整えて、さぁ今日も社畜様の出勤時間だと毒づきながら玄関に向かう。

だが、そこはみなれた外の風景ではなかった。



我が家であるワンルームからでたとき、そこは異世界でした。



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