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第二組『ゲームセンター名指し』

第二組目は『ゲームセンター名指し』の登場です。

ゲームセンター名指し


ピロ竹 ボケ

味噌山 ツッコミ


味噌山)「はいどうもゲームセンター名指しです、よろしくお願いしま~す」

ピロ竹)「いやあ、絶望的ですね」

味噌山)「何がだよ!」

ピロ竹)「岩石ライスにお線香を立てることだけは至難の業だよ」

味噌山)「そりゃそうだろ!」

ピロ竹)「だって硬いもんな?」

味噌山)「硬いも何もそもそも岩石ライスってのがこの世に存在しない以上そこにお線香を立てる事は出来ないんだよ」

ピロ竹)「ご冥福をお祈りするよ」

味噌山)「なんの供養だよ一体…」

ピロ竹)「ところで見ました?」

味噌山)「はっ?」

ピロ竹)「…感想ないんですか?」

味噌山)「そう求める前に何を見たのかを具体的に言ってくんないと…」

ピロ竹)「いやいや、そこは緑の丘拾いでしょうよ」

味噌山)「さも当たり前のように言うんじゃねえ!答えは絶対的ないいえ、だ!」

ピロ竹)「え?見てないんですか?マツボの球拾い」

味噌山)「イエスと言ってやろうか?」

ピロ竹)「視力検査に行ってきましてね」

味噌山)「メガネでも作るのか?」

ピロ竹)「左から1.0、1.0、0.5、0.5でしたよ」

味噌山)「合計3.0だな…お前は目が四つか!」

ピロ竹)「おまけに耳も二つありますからね」

味噌山)「四ツ目が通るとか言ってるんじゃねえだろな?」

ピロ竹)「コンタクトにしようかなって悩んでるんですよ」

味噌山)「悩む所が間違ってんだよ」

ピロ竹)「でも面倒臭いからな、コロッケ揚げるの」

味噌山)「話が飛ぶな!傷ついたレコードかテメエは」

ピロ竹)「音飛びってやつね…指揚げましたからね」

味噌山)「お前そういう趣味あんのか」

ピロ竹)「ボク汗っかきでしてね」

味噌山)「こっちは冷や汗かきそうだよ」

ピロ竹)「かいた脂汗を熱してその脂汗で揚げたものがこのふきのとうの天ぷらです」

味噌山)「旬の味覚を台無しにしてんじゃねえぞ」

ピロ竹)「ふきのとうの怪物が現れましたね」

味噌山)「知るか!」

ピロ竹)「はっきり言って地上で最も高い建造物ですからね」

味噌山)「建造物であって怪物ではないからな」

ピロ竹)「放射能汚染から生まれたんですよ」

味噌山)「ふきのとうの業者に謝罪しろ!」

ピロ竹)「胞子を産むから街はもうめちゃくちゃですからね」

味噌山)「業者が儲かるからいいだろ」

ピロ竹)「胞子から粘土人間が発生するんですよ」

味噌山)「じゃあそいつら皆殺しにして土に還元しろ」

ピロ竹)「粘土人間は酔っ払って蛇を食い散らしますからね」

味噌山)「微妙なラインで生物を殺生してんじゃねえよ」

ピロ竹)「地球上から蛇がいなくなりますからね」

味噌山)「そりゃあ蛇の業者は痛手だろうな。お前謝れ」

ピロ竹)「あと粘土マンは干からびるんですよね」

味噌山)「もう何もする必要はないらしい」

ピロ竹)「パリパリになって風化するらしいですよ」

味噌山)「役たたずだな」

ピロ竹)「だから乳液が売れる売れる」

味噌山)「経済の役に立ちすぎじゃねえか」

ピロ竹)「地球上の乳液が枯渇しますからね」

味噌山)「乳液の枯渇って何だよ、ピンポイントだな」

ピロ竹)「だから人類は乳液を求めて宇宙へ飛び立つんですよ」

味噌山)「せっかくならもっと役に立つ動機にしてくれよ」

ピロ竹)「ある日雨が重たくてですね」

味噌山)「降水量を重さで表すんじゃねえぞ」

ピロ竹)「窓を開けたら乳液が振って来たんですよ」

味噌山)「地上から生命が消えちまうだろうな」

ピロ竹)「風化した粘土マンが一斉に踊り狂うんですね」

味噌山)「なんて楽天的なんだ、まるでラテン系じゃねえか」

ピロ竹)「十年以上雨は止まずですよ」

味噌山)「もう生命どころか地球が破滅するよ」

ピロ竹)「粘土マンが増殖してですね」

味噌山)「もうそいつらの文明でいいよ、人類、譲るから」

ピロ竹)「やはり文化の中心は粘土細工と土器ですね」

味噌山)「何だよ粘土細工って!」

ピロ竹)「粘土畑も色とりどりで綺麗なんですよ」

味噌山)「どうせ造花だろ~が!」

ピロ竹)「粘土の投げ合いとかもやってますしね」

味噌山)「知性が低いよ!」

ピロ竹)「あと雪が降ったら雪だるまみたいにゴロゴロ転がすのが楽しくて」

味噌山)「厭な予感しかしないんだよ、粘土の文明は!」

ピロ竹)「まあ乳液で脚滑らせて骨折ってのが不幸の始まりなんですけどね」

味噌山)「粘土人間に骨なんかないだろ?」

ピロ竹)「転んだくらいで骨を折るんだから怒られてしまって」

味噌山)「誰からだよ!」

ピロ竹)「お母さんにカルシウムが足りてないって嫌いな乳液飲まされるんですよね」

味噌山)「また乳液か!乳液乳液ワンパターンに頼りやがって」

ピロ竹)「でも飲みすぎ注意ですね」

味噌山)「飲み物じゃねえから一口でも飲んじゃいけないんだよ!」

ピロ竹)「お腹壊して油粘土になっちゃいますからね」

味噌山)「粘土人間には胃袋もねえんだよ!」

ピロ竹)「乳便が出ます」

味噌山)「整腸剤でも飲んでろよ!」

ピロ竹)「上からも下からも…」

味噌山)「それは汚いのか?そうでもないのか?」

ピロ竹)「段々地球が重たくなりましてね」

味噌山)「大体どっから乳液発生してんだよ?宇宙か?」

ピロ竹)「宇宙ですね。乳液流星群の影響ですよ」

味噌山)「おかげで空がすべっすべだっての!」

ピロ竹)「赤ちゃんがお尻を出して待ってるくらいですからね、その時期」

味噌山)「頭おかしいだろ、赤ん坊の癖に」

ピロ竹)「人類が皆狂っていますよ、赤ちゃんを筆頭に」

味噌山)「筆頭にすな!」

ピロ竹)「お尻を出す以外能はなくなってるんです」

味噌山)「悲しい末路だ」

ピロ竹)「しかしひとりの男が立ち上がります」

味噌山)「勇者の登場か」

ピロ竹)「ええ、お尻を出している人類をことごとくケツバットで奮い立たせるんですよ」

味噌山)「何だ、反乱でも起こす気か?」

ピロ竹)「大勢の怒りを買い袋叩きにされてしまいますね」

味噌山)「一番知能低いパターンだなコイツ」

ピロ竹)「それでも彼は右の頬を撃たれるごとに左の頬を差し出すんですよ」

味噌山)「素晴らしい説話も使いようによっては台無しだな」

ピロ竹)「音がしますからね、頬から電子音が」

味噌山)「するか!」

ピロ竹)「だからリズムゲームみたいで楽しいモンですよ」

味噌山)「暴力をゲームにすんな」

ピロ竹)「次々ハイスコアが出ますからね、楽しそうでしょ?」

味噌山)「残酷さしか伝わってこねーよ!」

ピロ竹)「しかしいくら撃っても音がしなくなりました…」

味噌山)「厭な予感がするな」

ピロ竹)「そしてとうとうお腹が膨らんだ。太鼓腹の達人終了ですね」

味噌山)「臨月みたいな終わり方止めてもらえますかね?」

ピロ竹)「罰ゲームとして乳液ひと瓶一気ね?」

味噌山)「やだよ」

ピロ竹)「大丈夫だって、鼻をつまめば案外平気だから」

味噌山)「牛乳の場合はな!無理だよ、アレルギー何だよ、乳液の」

ピロ竹)「そんなヤツ聞いたことねえぞ!肌がかぶれたら何を塗ればいいんだよ!」

味噌山)「乳液以外に決まってんだろうが!」

ピロ竹)「もうパリパリになってきた、もうすぐお昼だな」

味噌山)「乾燥を腹時計みたいな使い方してんじゃねえ!」

ピロ竹)「今日のランチは自分へのご褒美だな」

味噌山)「高級レストランにでも行くのか?」

ピロ竹)「惜しい!麺類だ」

味噌山)「じゃあパスタか」

ピロ竹)「乳液ラーメンだよ」

味噌山)「マズそうなもん啜ってんじゃねえ!」

ピロ竹)「麺に絡みついて来るんだよね」

味噌山)「汚ねえんだよ、お腹壊すぞ絶対に」

ピロ竹)「整腸剤を飲むから大丈夫だ」

味噌山)「成長したな…」

ピロ竹)「粘土マンが次々生まれてくるから邪魔で仕方ないんだよ」

味噌山)「どういう神経してんだソイツら」

ピロ竹)「道を覆い尽くすんだよね、しかも産まれてすぐ踏みつけられるから小人みたいな大きさで死んでいくんだよ」

味噌山)「気持ち悪りいな」

ピロ竹)「小人で舗装された道が延々と続いていくんだよ」

味噌山)「吐き気しかして来ねえ」

ピロ竹)「油粘土だから足元に注意だぞ」

味噌山)「よく分からん」

ピロ竹)「しかもいきなり生き返るからな」

味噌山)「知るか!」

ピロ竹)「余計に足元掬われるからね」

味噌山)「そもそもそんな道歩かねえよ!気持ち悪りいから」

ピロ竹)「もう止まってても運ばれて行きますからね」

味噌山)「もはや理解できん」

ピロ竹)「仁王立ちしながら世界一周も夢ではない」

味噌山)「アホすぎるわ!」

ピロ竹)「下から声が聞こえるよ」

味噌山)「不気味!」

ピロ竹)「交代勤務だから心配はいらないぜ」

味噌山)「心配してねえよ!人が気づいてない事をいいことに勝手にシフトとか作ってんじゃねえぞ!」

ピロ竹)「労働基準法に引っ掛かるからね」

味噌山)「法律なんてあんのか!」

ピロ竹)「違反したら運営禁止になるから注意だぞ!」

味噌山)「もういいよ、別に禁止されてもね」

ピロ竹)「いいのか本当に?立ち尽くすしかなくなるぞ」

味噌山)「ヒトを絶望みたいに言ってんじゃねえ」

ピロ竹)「いいのかお前!油粘土の大地と乳液の降り頻る世界に取り残されても」

味噌山)「言い訳ねえだろ!くれぐれも労働基準法だけは遵守しろ!」

ピロ竹)「乳液の乳化作用で結局溶かされてしまうけどな」

味噌山)「溶かされるって何がだよ!」

ピロ竹)「だから…油粘土とか…粘土マンとか…」

味噌山)「いいよ、溶かせ溶かせ…」

ピロ竹)「残酷だな」

味噌山)「知るかそんなモン、関係ねーよ!」

ピロ竹)「すっかり強気だよな、本当にいいんだな?」

味噌山)「だからいいって言ってんじゃねえか!」

ピロ竹)「結局お前も溶かされるんだからな?」

味噌山)「乳液に溶かされるってどんだけかよ!酸性雨か!もうコリゴリだよ!」

ピロ竹)「ありがとうございました」

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