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夜が明けたら、あたしは疑問なんか感じなくなっていた。
あたしはみゆみゆが好き。
みゆみゆはあたしが好き。
ならいいじゃん。
二人が愛し合っているんだから、問題ない。
他の誰かに拒まれてもいい。みゆみゆと一緒ならいい。
二人手を取り合って、この先歩いて行けばいいじゃん。
幼いころの夢が叶った。
「ゆいゆいと結婚する」
みゆみゆは言っていた。
「お嫁に行くね」
あたしは言っていた。
そうさ。
その頃からずっと、この運命は決まっていたんだ。
なんで今更迷っていたんだろう。
まあ、すっきりしたからいいや。
一晩越えると、こんなにも一つになれるんだね。
こんなにも気持ち良くて、幸せで、もうどうなってもいいとすら思えてくる。
みゆみゆ、ありがとう。
きみのおかげで、あたしは今最高の気分だよ。
みゆみゆ、大好きだよ。
ずっとずっと一緒にいようね。




