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「ゆいゆい、そんなこと言ってないで来てよ。智樹×一成の画像、見つけちゃったよ。萌えキュンだよ、キュンキュンだよ」
確かにそうだね、みゆみゆさすがぁ! みゆみゆに手招きされて、あたしはみゆみゆの部屋に入る。
さて、智樹×一成の萌え画像を早く見せてくれないだろうか。あの二人は、本当に最高のペアだからね。ベタな組み合わせではないけど、あたしの中では神以外の何者でもない。
「どれどれ? 早く見せてよ」
あたしが急かしていると、「ちょっと待って」とみゆみゆはスマホを弄り始める。
「ほら、これだよこれ。可愛いでしょ? ほらほら」
みゆみゆはあたしに、スマホの画面を見せつけてくる。
おお! 確かに可愛い。これは……、伝説の画像だね。これ描いた人天才じゃね? メッチャ絵上手いし。
「何それ、あたしも欲しい! 送って送って♡」
「分かった、ちょっとだけ待ってね」
そう言うとあたしの大親友みゆみゆは、その激イケメン萌え画像を送ってくれた。うぉぉ! 力が漲ってくるわ。




