表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
甘い夢を(スィートスィート)  作者: 山中由里
44/52

V

「ねえ、ゆいゆい」

 学校ではさすがに……。そう思って、下校後あたしの部屋で二人きりになった。

「この気持ち、確かめさせてよ。本物なのかどうか」

 正座するあたしに、みゆみゆは少しずつ這い寄って来た。

「いいよ。あたしも知りたいから、この気持ちの意味を」

 そう言ってあたしは目を瞑る。みゆみゆの髪の毛が足に当たってくすぐったい。

「ゆいゆい」

 近くでみゆみゆは囁いてくれる。みゆみゆの息を感じる。そして、唇に柔らかいものを感じた。

 柔らかくて甘くて、極上のスイーツだわ。どこのお店にも売っていない、最高の一品。

「やっぱり、本物の気持ちみたい。ゆいゆいはどう? 分かった?」

 唇から離れてしまったので、あたしは目を開ける。目の前にはみゆみゆの顔。

「これは愛だと思うな」

 あたしのその言葉を待っていたとばかりに、みゆみゆは笑った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ