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「ゆいゆい、あたしはゆいゆいのことが好きっ! あたしの彼女に、なってくれるかな……」
授業が終わり、あたしはみゆみゆの席に急いで行こうとした。でもその前にみゆみゆがあたしの席に来て、そんなことを言ったんだ。
「みゆみゆ、あたしもみゆみゆのことが好きっ! あたしの彼女に、なって欲しいなぁ……」
先に告白されたけど、あたしもなんとか告白できた。さて、どうしようか。
「どう考えたって、あたしが彼氏でゆいゆいが彼女でしょ? 絶対その方がいいから。だからお願いっ! あたしの彼女になって、くれるかな」
あたしの右手を両手で包み、みゆみゆは頭を下げた。
「いやいや、あたしが彼氏でみゆみゆが彼女の方がいいと思うよ。だってみゆみゆ可愛いもん。だからお願い、あたしの彼女になってよ」
あたしもみゆみゆに頭を下げる。視線は気にしないっ。




