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甘い夢を(スィートスィート)  作者: 山中由里
34/52

T

「確かにあたしも、ちょっとふざけ過ぎたよね。だけどさ、そんなに固まることないじゃん。何ボーっとしてるのさ、ゆいゆい。ゆいゆいったら」

 思い切りみゆみゆに体揺らされて、あたしの妄想は終了した。

「いつまでもボーっとしてると、授業中指されちゃうよ」

 いつの間にか、あたしはもう学校に辿り着いていたらしい。

「ごめん、ちょっとびっくりしてさ」

 ちょっとってか、かなりびっくりしたね。完全妄想形態になっちゃったね。

「ったく、驚き過ぎ。でもいいよね? あの言い方。使ってみようよ」

 確かに、きゅんとした。きゅんとしはした。だけど、何だか小説としてはありきたりじゃないかな。

「あんまベタだと、あんま面白くなくなっちゃうじゃん。もっと何かないかな」

 授業開始ギリギリまで、そんな相談を続けた。授業が始まると、あたしの妄想は始まる。

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