表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
甘い夢を(スィートスィート)  作者: 山中由里
20/52

 だったらあたしが勇気を出して、伝えてあげた方がいいんじゃない?


 長崎心夢(恋する少女)に、気持ちを伝える勇気があるなら。

 その勇気を、あたしに勇気がないが為に……。


 それは嫌だ。


 長崎心夢が告白することで、大谷智仁先輩はどうなるのだろう。

 困る? それとも、困りすらしないのかな。


 あたし、実は前にも聞いたことあったんだ。

 大谷智仁先輩には、中学生の頃から付き合ってる幼馴染がいるんだって。


 あたし、実は前にも見たことあったんだ。二人の姿。

 でもその頃はまだ、あたしたちが恋をする前だった。

 カッコいいと妄想対象にしていただけで、恋になる前だった。


 でもだから、悩みもしなかったんだ。

 その頃に気付いてたんだから、恋なんてしなきゃよかった。


 ……恋なんてさせなきゃよかった。


 あの二人、ラブラブだったな。

 仲良しで、眩しかったな。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ