ブルーロック17、18話は彼の為にあるのかも知れません 史上最高の1選手~ 特別編
これは、全くの私見ですが、バロウ選手を通して史上最高の彼の事を言っている節があります。
また、世界一のエゴイストも彼の事を暗示しているのかも知れません。
バロウ選手にあって、史上最高の彼にないもの、それは気概です。
18話冒頭にて、「何で1点も奪えず、ひれ伏しているのか」とバロウ選手が憤っていますが、これは大逆転負けを喫したCLリバプール戦(アウェイ)においての彼に欲しかったものです。
CLリバプール戦、FCBはホームにて3-0と完勝しますが、試合直後に4点目を取れなかった事を彼はとても悔しがっていました。
そして、アウェイでまさかの0-4で大逆転負けしました。
このような経緯により、ホームで4点目をミスした選手が戦犯として扱われ、今でもFCBファンに恨まれているそうです。
実は、その前年もCLローマ戦において、ホーム4-1、アウェイ0-3(総得点は7-7で同点だが、総得点が同点の場合はアウェイで挙げた得点を2倍して計算)でアウェイゴールにて敗退しています。
彼がホーム戦後に4点目を取れなかった事をとても悔しがったのは、前年のいきさつもあったのだと思いますが、それでもと思います。あのねと思います。
前年との違いは、ホームで4-1か3-0か、なのですがアウェイゴールを0点に抑える事はとても大切で、ローマ戦はアウェイ0-3で敗退なのですが、リバプール戦は0-3ではまだ同点です。
逆に、リバプール戦(アウェイ)において、1点でも取ればリバプールは5点必要になります(1-4ではアウェイゴールによりFCBの勝抜け)。
そもそも、ホーム3-0でなく2-0でも、相手チームは相当きついのです。
なぜなら、アウェイで1点取られたら4点必要になるからです。
故にCLのホーム戦においては、得点差を広げることよりも失点しないことが
重要視されるのです。
ですから、彼の後悔は欲張りすぎというものです。
それで、結論としてリバプール戦の敗因は、ホームで4点目を取れなかった事ではなく、アウェイで1点も取れなかったことです。
そこで、バロウ選手のように「何で1点も奪えず、ひれ伏しているのか」と憤って、史上最高の彼が1点でも取っていれば、勝抜けていたのはFCBだったはずです。
17話の感想でも触れましたが、本当に点が欲しい状況で彼は沈黙してしまいます。
順境の時はいいですが、いざ逆境になると下を向いたままなのです。
バロウ選手は闇落ちの嫌いはありますが、その気概や良しです。
例え、悪役になっても点を取りきることが、真のストライカーの務めです。
予想外に長くなりましたので、一旦投稿します。
すみません。暫く、投稿できそうにありません。
投稿した際には、活動報告で通知する予定です。