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登場人物(ネタバレ&その後あり)

 こちら、同時投稿の2話で本編のネタバレを含みます。

 本日投稿の1話目を読んでいない方はご注意ください。

ご注意

 「奇縁の一夜」の最後に満足されている方はこの先を見ないことをお勧めします。

 構わない方はそのままスクロールしてください。





















先輩

 早朝、自分の悲鳴と共に自宅のベッドで目を覚ます。

 後輩に鬼電する。


後輩

 先輩からの電話に叩き起こされる。

 沙織ちゃんとは夢の中で語り合った。

 あの日以降、廃墟の夢を見なくなったのでとても快適。


沙織ちゃん

 商店街を見守る人間ではない何か。

 祠の中に収められている年季の入った裁ちバサミが本体。

 やってきた後輩を見て、成長してるとか懐かしいなぁとほんわかしながら眺めていた。それと同時に後輩がヤバイ悪縁を結ばれていることに気が付いたため、それをぶった切ることを決意。

 今のところは善良な存在である。


廃墟の女の子

 廃墟で後輩と出会い言葉を交わして縁を結び、ストーカーよろしく後輩に付き纏う。

 縁を通じて夢に干渉し後輩を廃墟へ呼んでいたが、その縁を沙織ちゃんに切られてしまい呼べなくなった。

 足音が聞こえなかったと言われて改善したのに、今回も上手くいかなくて悔しい。

 彼女は廃墟で誰かが来ることを今も待ち続けている。




先輩の見た夢

 沙織ちゃんが何らかの要因で悪性の存在に変化していまった場合に起こったかもしれない未来。

 白かったワンピースが黒になっているのは沙織ちゃんが悪性の存在になってしまったことを示している。

 後輩は廃墟の女の子から逃れられたが、沙織ちゃんに取り込まれて終わらない夕暮れの商店街で彼女と共に遊び続けるだろう。

 そして、取り込んだ後輩を足掛かりに悪縁を結ばれた先輩もまた、沙織ちゃんの遊び相手として商店街へと呼ばれることになってしまった。

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