2021/11/04 etc
2021/11/04
私は湖に浮かぶ狭い板の上にぎりぎりのサイズの机を乗せ、家族と食事を取っていた。私は机の上に乗っていた。板が揺れると、食事は机から落ちた。父はそれを私のせいだといった。
漂流する板は都市を流れる運河を通り抜けた。橋の下をくぐる途中、私は『狼と香辛料』の話をしながらOPを口ずさんだ。
別のシーン。私は父と外食に来ていた。他人と相席にならないよう、席を探して座った。そのあと、私は弟を呼びにいった。
弟は古いポケモンのゲームをやっていた。私は「それはとくこうととくぼうが統合されていた時代のものか?」と聞いた。その通りだった。しばらくすると、弟は手洗いに消えてしまった。弟は時限爆弾を解除する手はずだった。「ちゃんと解除しておけよ」と言って去ったものの、ずぼらな弟のことである。私は仕方なく代わりに爆弾解除に着手した。解除コードは「とくしゅ」である。問題はそこにキーボードがなく、横に置いてある遊戯王カードのテキスト欄から平仮名を拾ってコピペする必要があった。私が解除に難儀していると、私の息子であるという少年が現れ、カードをごちゃまぜにした挙句に崖から谷底に落ちかかった。結局、息子も爆弾も谷底に落ちていった。私は基底部からの爆発で自分たちの足場か崩れないかと心配していた。
別のシーン。私は『グラブル』のレアキャラクターを指名入手できる機会を得て悩んでいた。4色二体ずつのモンスターが並んでいる。赤の最高レアが現環境最強でおすすめとのことだった。
別のシーン。私はバスに揺られていた。随分と治安の悪いバスで、中でラッパーたちがバトルをしている。見ていると、なぜか私も無理やり巻き込まれた。質の悪い連中は舐められると増長するのだ。私は精いっぱいの虚勢を張った。普段使わないきつめの大阪弁でがなりたてると、いくらかその場は収まった。半面、自分のウィットはこういう場でこそ発揮されるべきものではなかったかと、ユーモアの欠落を実感して暗澹たる気分になった。
バスは献血ブースのテントに向かった。私はほんの少し列を外れていたようで、先頭の人に戻ってもいいか尋ねた。戻してもらえた。
2021/11/06
私は修学旅行でレストランに来ていた。仲間たちの席の最後の一つに座る。他にもいたが、まあ別でグループを作ればいいだろう。バイキングのようで、私が持ってきたのはオムライスだった。そこにあるソースは自由にかけていいのかな? などと言っていた。
もしかすると別のシーンのレストランだったかもしれない。私は悪い組織の一員として一触即発の会食に参加していた。相手組織の幹部をボスのところに案内する。二階席にいる、マイキーだった気がする。眠りこけていて、会合が済んだ後で自分が起こしに行くことになった。
それから私は部活に所属し、グラウンドに出た。野球コートの周りで、私はMtGの全知構築戦をはじめた。なぜか軽量のフライヤーばかり並べていた私だったが、マナがいらないならウラモグでも投げ込んでやれば早いじゃないかと構築を変えた。すると、敵は集団洗脳を使ってきた。「それ強い! 使う!」とデッキに組み込んだ私だが、後から思えばマナを払わずに唱えればX=0だから不発になることにと気づいた。
修学旅行の電車は未来都市の高架を走る。途中、私は車両と一体化して運転を担当した。しかし、先頭車両である私は後部車両を残して進み、挙句電車とも分離して生身に戻った。洪水が迫ってきていた。私はトンネルの中を走った。途中、隔壁があった。向こうから仲間が呼んでいる。私と、中学時代の太った旧友が隔壁を目指していた。しかし隔壁の非常口は狭く、私ですら通れるかどうか怪しい。私はまず通れないであろう旧友を見捨て、一人で先に非常口をくぐった。
2021/11/07
私は祖母の家にいた。ゲームショップで中古の安いゲームを大量に衝動買いしてしまった。テレビのある部屋に入ると、弟が友達からもっと面白そうなゲームを借りていた。やろうと思ったが、従兄が受験勉強をする邪魔だからとゲームは控えるよう言われた。
やがて祖母宅は浸水した。三階への階段を上る。私はドライアドだかニンフだかの妖精に求愛されていた。しかし、妖精の腹部には針が生えていた。浸水が進むにつれ、妖精は狂気的なまでの愛を抑えられなくなり、ついに私に抱きついた。私の腹には針が刺さった。
別のシーン。マリオパーティだろうか? いかにも悪の居城といったステージでクッパなどを相手にサバイバルをしていた。デメリットがセットでついてくる契約やレアリティで色分けされた武器が出てくる宝箱を漁る。私は二体の悪魔による援護射撃の契約を得た。最高レアだ。しかし、悪魔が生き残れば最後に自分で殺さなければいけないらしい。悪魔を従えた特権として、私は彼らのいる高台へのワープ権を得た。火球に焼かれていくライバルたちを見物しながら、宝箱が出た時だけ寄っていって奪った。結末は記憶にないが、悪魔はさておきライバルたちには勝てたと思う。
別のシーン。私は浸水した体育館の足場を渡りながら、何かに呼ばれるのを待っていた。仲間たちは留守の間会えなかった各々のペットと再会したようだが、私はそうもいかなかった。私のペットは魚で、この満ち潮は怪魚たちを連れてきたらしい。今頃きっと奴らの腹の中だ。
体育館は突如として屍術師による襲撃にあった。術を受けた私は全身の筋肉が弛緩し、ゾンビ化しかかった。しかし、かかりが甘かったのかその効果は心身の猛烈な倦怠感に留まった。屍術師が去ったあと、死んだように寝転がっていた私は仲間に尻を突かれてピクリと反応した。いわく、まだ白マナが体に残っているのでゾンビ化していないとのことだ。「いつまで演技をしているんだ?」とどやされた。そうは言っても怠いものは怠いのだ。
私はそれから数日間を半ばゾンビのような緩慢な動作で過ごした。プレゼンの資料を発表の直前まで作っている。前の人の発表を聞きながら作業を進めていると、急に建物が傾いてパソコンが滑り、大混乱とともに場面が転換した。
再び体育館。しかし先ほどの浸水したものとは打って変わって整備が行き届いている。照明を点けることもなく、壇上からの声が我々に告げた。「諸君にはこれから貴族院か庶民院のどちらかに所属してもらう。貴族院に入るには血統書を取得するとともに厳しい訓練と試験にパスする必要がある。試験はペアで行う」。
その後、我々は電車に揺られていた。私はその場の音頭を取り、両側の座席に受験者と非受験者を分かれて座らせた。受験者はそう多くなかった。受験者の女子たちは電車についていたベージュのカーテンによじ登ると、そのまま器用に包まってドレスに仕立ててしまった。
翌日、再び体育館に集まった我々は受験者と非受験者に分かれた。やはりというべきか、受験者たちはすでにペアを作っている。さて、かくいう私はまだ受験するともしないとも言っていないのだ。その意図はというと、他のみんなをペアにして自分だけ余りになるためだ。何のためか? それは、昨日その場にいなかった旧友と組むためである。彼はエリート志向で、私よりもいい高校に行った。彼が受験することは予想がついていた。
それから我々受験者は体育館二階の回廊を進んだ。回廊の窓からはコーヒーなど様々な飲み物が差し出されていて、私も飲んだ。貴族になればこのようなサービスが毎日受けられるらしい。
再び一階に戻ると、受験しない同級生たちは気楽なものだった。ここでは呪われたアイテムが手に入るらしく、旧友が受け取った種は鑑定スキルを発動するより早く破裂した。別の者がその隙に私のポケットにも種を入れたが、勘づいた私はすぐにそれを投げ返した。
2021/11/09
私は一人の女を連れ、炎上する寺への石段を登っていた。途中、下半身が蛇の女と対峙するシーンが絵巻物のような具合で提示された。この蛇女というのは、ともすれば私の連れがなるはずだったかもしれない。蛇女との対決は難なく終わった。あるいは、最初から死んでいたかもしれない。
それから連れの女は蛇女か、あるいは他の誰かの死を受けて憤った。刀を抜き放つと、「御敵即滅!」だの「天誅!」だのと叫びながら民家のアパートへ突撃していった。追いかけていくと、彼女の切り飛ばした扉の破片が飛んできた。標的の男は耐えかねて部屋から出てくると、アパートの廊下の床を落とした。我々が手すりに摑まると、男は手すりを柔らかく変質させて揺らしてくる。ゴム状になった手すりにびよんびよんと振り回される。我々の知性は後方へ振られると研ぎ澄まされ、前方へ振られると馬鹿になった。そして何度かびよんびよんとやるうち、馬鹿になった私は手すりを手放して前方に飛んでいった。
私は花咲く丘に飛んできた。地面を転がり、いくつもある水たまりの一つに落ちる。すると、その周りを回っていた三枚のカードのうち一枚をもらった。『シャドウバース』の、エルフのゴールドカードだ。すると、私のもとに三人の妖精が寄ってきた。彼女たちはいつも一緒にいる遊び仲間のようで、カードは四人でシェアすることになった。
我々は次に狙うカードを考えた。今落ちた穴にある残りの二枚も欲しい。隣の穴のカードも欲しい。それから、向こうにあるクレーンゲームの景品も欲しい。我々は標的を絞ると、景品獲得のためにゲームに勤しんだ。




