2021/10/03 Etc
2021/10/03
一面赤レンガとシャッターでできたレトロな駅の構内を歩く。ここは東京卍會ゆかりの地のようだ。メンバーのその後の人生が語られる中、その周辺人物たる一人の女性が銭湯を経営して成功したとの情報が入った。
この駅の大部分を占める巨大な銭湯は、中央の吹き抜けを囲む環状の塔だ。その中では魔術的世界が展開されていた。豪雨が降ると、雷という現象の代わりに黒く細長い生き物が空に体で文字を描いた。銭湯は丁稚たちのための小学校を備えているらしい。教室に続く行列の中で、顔のいい金髪の少年が輪を乱していた。名はルグドだかそんな具合だった。優しい主人公に何かとちょっかいをかけているらしい。そうこうするうち、ルグド少年は顔に跳ねた雨水を飲んでしまった。この雨水というのは呪術的に汚染されているらしい。呪われたルグド少年はたちまち肥大化し、肌も緑になって蛙のようになった。主人公は急いで彼を保健室へ連れて行った。
別のシーン。私は弟と共に赤レンガの駅の梁に潜んでいた。我々は何かの競争に参加しているらしいが、実力で劣るのは明らかだ。この隠密状態からの一手で可能な限りのアドバンテージを得る必要がある。我々は最初、こう考えた。一方が敵チームに奇襲なり与太話なりを仕掛ける。そしてもう一方がボールを蹴り、改札に向けて運びはじめる。しかし、ワンタッチやそこらの差で埋まるような実力差でもなかった。そこで我々はルールを変えることにした。駅を出てすぐのところに、印鑑屋だか行政書士の事務所だかがある。そこでは毛筆で名前を書いて登録する必要があるらしい。その行程をレースに組み込んでしまおうというのだ。幸い、出口は我々の側に近い。何より、我々の代表者たる父は「羽大」という字画の少ない名前の人物だった。
別のシーン。冒険者のコンビは小さな洞窟を抜けようとしていた。巨大な蠅が行く手を塞いでいたが、二人は何とか突破した。その後をつけていた盗賊のコンビは災難だった。隠れていた毒虫によって片割れが毒を受け、相方の足を引っ張っていた。
2021/10/08
中学のころ、私の恋人を名乗るクラスメイトが二、三人いた。といってめいめい別に本命がいて、これはジョークであることを公言したごっこ遊びのようなものだった。しかしその中の一人について、私は内心満更でもなかった。学生時代はいつもクラスの中で誰か一人くらい異性を意識していた気がするが、この旧友はその中で最も魅力的な人物だったかもしれない。終ぞ告げることのなかった私の小さな恋の記憶である。
さて、私は修学旅行でそんな旧友とペアになったようだ。夜の、駅構内の広場に三角座りで並ぶ生徒たち。肝試しだろうか? 私は旧友と二人でそこから離れて進んだ。
そのあと、二人でお揃いのアクセサリを手に入れた気がする。
2021/10/09
私はとうとう路頭に迷ったか、あてもなく町を彷徨っていた。車の来ない車道を歩き、廃材の山を越えたあたりで旧友の後ろ姿を見た。小中学の旧友で特別な仲でもないが、とにかく誰かに会いたくてその姿を探した。ふらふらと歩くうち、私は何かの建物の中に落ちた。
屋根裏からさらに降りていくと、中では大学時代の学友二人と、一人の男がいた。この男は今朝の新聞に公告を出していた。生きづらさを抱えた人をどうにかしようという、活動家の類らしい。私はその声明にいくらか惹かれており、そのことを告げると男は「まさか本当に来てくれるとは。嬉しい」と言った。
それから私は学友たちと卒業後の話をした。まだ大学とかかわりのある者もいて、仲間たちのその後や研究の話などが聞けた。どういう原理か、部屋の窓は新幹線の車窓のように流れる景色を映していた。
別のシーン。私は母の運転する車に乗っていた。コンビニで買い物を済ませた母は駐車場の車に戻ってくると、すぐに自転車に乗れと私を急かした。或いは、二人乗りの要領で私が母を載せて漕いだ気もする。母は「いつでも自転車に乗れるようにしておけといったはずだ」「お前はいつも人任せだから駄目なんだ。全部私に頼りきりだ」と言って責めた。
別のシーン。私はMtGの開発メンバーに新セットのメカニズムを紹介された。カード5枚ほどのミニデッキを使った模擬戦の形式で、私は事前にチェックすることなく引いたその場でカードを見た。面白いメカニズムだ。私はデザイナーに感動を伝えた。
確かこのとき、私は静謐のハサンの姿をしていた。開発陣には山の翁か何かがいて、かわいがられるような立場にあった。




