2021/09/27 Etc
2021/09/27
私はカルデアからのレイシフトで母の実家に来ていた。冬のようだ。あたりには雪が積もっている。早朝のようで、私は家族や祖母と一緒に眠っていた。カルデアからの任務に関しては、ほとんど忘れていて、それでもぼんやりと「雪山で何かを探す」という目的だけを覚えていた。だが、起きだしたら怒られるからと長い間動けずにいた。
やがて従弟が誘いに来た。時間のねじれがあるようで、寝ている間に数日経ったらしい。そして、親や祖母だと思っていた大人たちは魔術的に隠蔽されたカルデアのサーヴァントたちだったようだ。我々はそれから数日、隣町の雪山で薬草を採取した。
2021/09/28
私は茶色いウサギ、いや耳の長い豚を直立させたような魔物だった。街道沿いで通行人に略奪行為をはたらく習性のある私は、一人の旅人と出会った。ところがこの旅人、やたらと強そうだ。どうやら耳長豚には勝てない相手からも強引に金を強請るための脅し文句があるようだ。きっと何か嫌がらせの手段を持っているのだろう。しかし私はそれを行使できず、結局されるままに金品を差し出した。
2021/09/30
私には弟がいる。多少放蕩の気が強く、過干渉な両親とは無職の私以上に反りが合わない。さて、そんな弟が近所の公民館裏であるメンタリストに人生計画の甘さについて詰められていた。「第一、金持ちはいいですよ。僕なんて親に捨てられましたからね」と不幸マウントを取られて今にも泣きそうになった弟は、横で見ていた私に「帰れ」と怒鳴った。なにも好奇の目で見にきた野次馬じゃない。苛立った私は帰り道に唾を吐き、咎める通行人に「ごめんなさい!」と言い放って足早にその場を去った。
家は引っ越す前の家だった。狭いダイニングにハンガーラックが置いてあり、のろのろと服を漁る父が邪魔だったので押した。
後日、弟が服を脱がされていることを知った。パチンコで全部スったか、如何わしい商売か、まあ碌なことにはなっていないのだろう。
2021/10/01
私は家庭科室で調理実習をやっていた。選択教科のようで、クラスの不良ばかりが受講している。私は唐揚げを一つ横取りされた。
私の班の机の棚から、一杯の納豆ご飯が出てきた。前のクラスのものだろうか?時間が経っていて臭い。こんなところで調理なんぞできるか、と我々は教師に相談した。
授業が終わると、我々は廊下や他の教室を走り抜けた。早めに次の教室につくと遊べるらしい。身軽な私は窓枠や机を飛び越えながら最短ルートを進んだ。
友人とともに屋外の螺旋階段を上る。手すりを越えて他の階へ飛ぶと、正規のルートを外れた。二重螺旋にでもなっていたのだろうか?そちらの階段を上ると、屋上部分に出た。私は階段中央の穴に飛び込んだ。狭い穴をするするとゆっくり地上まで滑り降りながら、周りの人間の反応を楽しんだ。
別のシーン。我々は大きなビル付近で大軍を相手取っていた。死角にあたるビルの裏に三角の石碑があり、それを破壊することで状況を打開できるようだった。結末は忘れた。
別のシーン。『はねプリ』なる架空のゲームでは、シリーズ一作目のみ飛行のために怪鳥の羽を手に入れる必要があった。それを知っていた私は複数のデザイナーズハウスの中から一作目の舞台となったものに迷わず突入し、中にいた怪鳥を追いかけた。同じような羽泥棒たちがすでに構えている中、私は鶏のような怪鳥が撒き散らす尾羽の一つを拾った。
2021/10/02
山道でピタゴラスイッチのようなことをやっていた。今回が一番勢いがある回だ。地面を氷が走り、仕掛けは急流下りのゾーンへ向かう。水鳥の嘴が水中の魚を貫き、攫おうとしたところで上下するアクリル板に阻まれた。失敗だ。今回で駄目ならもう駄目だろう。諦めることにした。
別のシーン。坂道を上る私の左手には海が見える。雨が降り始めた。旧友が追いかけてきて、涙ながらに私の無断欠席を追及した。どうやら私は委員会の仕事を常習的にサボっているようだ。悪意はなく、単に忘れてしまうらしい。旧友はいよいよ腹に据えかね、教師に言いつけるらしい。坂を上ると、職員室は料亭のような部屋だった。私はそこで普通に叱られた。
気が付くとそこは豪華客船の甲板だった。オペラ歌手たちが集まり、即興でショーをやっていた。私はそれをちらと聴いてから船内へ戻っていった。
別のシーン。私は暗い石造りの廊下を探索していた。角から襲ってくる敵にバルデルの刺突直剣で突きを入れながら歩を進める。鉄柵が落ちる前に潜り抜ければ一気に終盤のボスまで進めると知っていたが、まだ勝てそうにないので順路通り進んだ。途中、赤い闇霊の姿が見えた。向こうもこちらに気付いている。正面からやりあうのも面倒なので、私は落下死を狙って窓の外の縁に出た。しかし、なかなか釣られてくれない。しばらくにらみ合いをするうち、我々は金網を挟んで両側にしがみつく形になった。この状態で私は二人ほどの敵を蹴落とし、勝利をつかんだ。
別のシーン。真っ白な地平線の彼方に、いくつかのマップが集まっている。その一つ、アノール・ロンドが崩れるのを見た。すぐに再構築されたが、またいつ崩れるともつかない。私は一度観光しておきたいと、マップ群に向かった。アノール・ロンドの麓には城があった。もう少し現実的な城だ。城下町のスロープを進むと、メイドと衛兵を兼ねた敵が待ち構えていた。待ち伏せを恐れてじりじりと後ろへ下がると、釣られてきたメイド兵はスロープから落ち、マップを出たところで敵意を失った。そんな調子で三体ほどメイド兵を釣りだしたところで、今度はこの城のマップが撤去された。主をなくした三体のメイド兵は混乱したまま私についてきた。
正規の挙動をしていないときほど、ゲームキャラはAIに過ぎないということが露骨に分かる。私は動きの悪い三体を電車に乗せるのに苦労した。車内では一体のメイド兵が席を立った。そうして私の隣が空くと、すぐさま旧友が飛び込んできた。メイド兵は不愉快そうにしていた。
我々は大きな総合施設で電車を降りた。ここに宿泊するらしい。さっきとは別の旧友と出会い、一夜を共にした。私の寝床は積まれた机の塔の上で、不安定な上に衆目を浴びる。だというのに色欲に狂った旧友との夜は激しく、壊れかけた私はその関係を終わりにした。
翌日、目を覚ました私はメイド兵らを引き連れて朝食に向かった。なぜか陸橋の途中にあるドリンクバー。ボタンを押すと、飲み物だけでなく紙幣まで刷られる。最初こそ一緒に並んでいたメイド兵たちだったが、各々に欲しいものを取りに行ってしまった。ひょっとしたら彼女たちにも自我が芽生えて、もう戻ってこないのではないか? そんなことを考えていると、私はFateのゴッホと出会った。この夢の作画は独特で、FGOの立ち絵より少し顎が細い。ゴッホは私の両手を握ると、後で部屋に来ると約束した。
4.5畳ほどの正方形の舞台が、簾に区切られていくつも並んでいる。その一つが、今の私の部屋だった。私はそこでゴッホを待っていた。なにしろ推しなのだ。楽しみである。しかし、そこで無情にもアラームが鳴り、私は現実に引き戻された。




