2021/04/21 Etc
2021/04/21
私たちは暗いカードショップのブースにいた。席が足りないかカードを忘れたか、私は友人たちのデュエルマスターズの試合を観戦していた。
どうやら学校行事の一環か、クラス単位で動いているらしい。我々はカードショップの棚の間の通路を抜け、歩道橋を歩いた。途中、中学時代の面々に「作家を目指しているんだって?」と、小馬鹿にしたように言われた。
歩道橋は鬱蒼と茂る木々の中へと続き、先走っていった者たちは暗がりを恐れて戻ってきた。しとしとと降る雨は葉の間から僅かに我々を濡らした。
2021/04/23
私は近所の児童センターにいた。私は蛇の尾と人間の体を合わせてラミアを作ろうとしていた。顔も別で作れるようで、デフォルメされた選択肢の中からなるべく怖そうなのを選ぼうと、赤いつり目を探した。
別のシーン。私は土嚢に隠れて銃撃戦をしていた。アークナイツのタルラが隣の土嚢を目指すのを、横から撃ってやった。
別のシーン。私は庭園にいた。噴水と、正八面体を弄ったような幾何学的オブジェがあった。一人のフォロワーが庭園の一角を占有していた。きっと物販でもやるのだろう。彼はオブジェによじ登る私に向けて「我々年配は若者に助言をすることもあるだろうが、話半分程度に聞いて好きにやるといい」と言った。
別のシーン。私は小学校一階の教室にいた。私は教師を含むクラス全員に総スカンをくらっていた。ある生徒との衝突で全員が向こうの肩を持ったようだ。私は不本意ながらも民意に負けてその償いのようなことをしていた。
さてそんな折、学校にドラゴンクエストの魔王のような連中が攻めてきた。私は教室を出て、廊下を走り抜けた。途中でヘカトンケイルのような魔王につかまり、瀕死の重傷を負ったがなんとか抜け出した。校庭には触手の魔王がいた。私はそれに刺され、生気を吸われながらも触手をちぎろうと引っ張った。私は倒れたが、そのあとを継いだFateのギルガメシュが見事に引きちぎって見せた。
それから学校にはショッカーのような連中が現れた。彼らは一般人に焼きそばなどの食べ物を売りつけていたが、毒を盛るか資金調達か、とにかく碌なことにはならない。我々はそれを高台から監視しながら、対策を講じていた。
別のシーン。私は大学の期末試験をサボった。一緒にサボった人間は単位を落としたが、自分は平素の成績が優秀なおかげで単位が出た。やむを得ず単位を出した教授は苦々しい顔をすると、図書館の階段を滑り台に変えた。階段にいた私は煽るように甲高い声をあげながら滑り落ちていった。
2021/04/24
私は小学校で友人とトレカを交換した。確かこの友人とはほんの戯れに親友か舎弟のようなごっこ遊びをしていた期間がある。やらなくなった別タイトル間の交換だったので、互いにかなり得をした。やがて友人は電話で呼び出され、続けて私とカラオケに行く予定をキャンセルした。塾か何かだろう、と納得した。
それから私の人生を俯瞰する観衆たちが、「五体満足で生まれて、不登校なんかも経験していないくせに「生きづらい」だのと悲劇を気取るなよ気持ち悪い」と私を罵った。
別のシーン。廃教会にはアサシン教団がたむろしていた。Fateの呪腕のハサンが、初代の呼び名を決めかねていた。「いずれの御時かの殿どの」と呼ぶと、初代は「殿どのとは何だ」とツッコんだ。
青い短髪の、筋肉質なアサシンが目を覚ました。彼女はアサシンのくせに騒がしい女で、腹が減ったと言って厨房のざるに冷やしてある茹で麵を勝手に食べてしまった。
腹ごしらえを済ませたアサシンは任務に向かった。和風の城の壁を上り、天守閣を目指す。揺れや傾きがひどかったが、彼女の登攀力は優秀だった。外壁から様子を窺っていたアサシンだが、敵方の護衛に気づかれてしまった。すると、先に捕まっていた味方が決死の抵抗で彼女の逃げる隙を作った。
アサシンは走った。そこはすでに地獄の入り口だったが、石棺に入ると輪廻の法則を無視して裏口で転生できるようだった。
シーンは役所の受付に移った。新たに生を受けたアサシンの名前には「天」「竜」「備」の三文字が順不同で使われていた。読みは忘れた。彼女は産後すぐに高額な手術を受けた。そしてその影響か、緊急配備士とかそんな名前の医療従事者を目指すことを決めたようだ。「備」の字はそんな願いを込めてのことだという。




