2021/04//17 Etc
2021/04/17
私は地下施設の階段を進んでいた。石造建築で、下は奈落である。階段の途中にトロールが立ち塞がった。トロールの背には小鬼が御者として跨っている。すると、ある貴人に従う従者が矢を放ち、御者を撃ち落としてしまった。制御を失ったトロールは落下し、我々はそこを突破した。その先では鬼や子供が捕らえられ、強制労働に就いていた。そのエリアも抜けると、一蹴した我々は建物の入り口に戻ってきた。
ここで時系列が巻き戻る。ここに入った経緯だ。先ほどの場所はどうやら盗賊団のアジト、そのさらに奥にある隠しスペースらしい。私はアジト内部の側溝に潜伏しながら、仲間を待っていた。すると、内通した仲間が情報をくれた。奥への扉を開く合言葉だ。ここはアジトであって寝床ではないらしい。退勤時間を迎えた盗賊たちは次々に帰っていく。私は盗賊のふりをして更衣室へ向かい、適当な演技をして何とか部屋を通り抜けた。それからしばらく進んで、先刻のシーンに至るようだ。
別のシーン。四つの台座に置いた卵の組み合わせによって夢を操作できる装置が流行っていた。私は黒い卵を置いたせいでひどい悪夢を見たようだ。あるフォロアーがちょうど近くにいたので、私は卵を押し付けた。
別のシーン。私はのび太となって、ドラえもん共にタイムマシンで過去から帰ってきた後だった。何やら日本のニッチな歴史上事件に立ち会う、硬派なテーマの大長編だった。戻ってきた場所は海沿いの堤防で、私ことのび太は未熟ながらに自分の将来のことを思って不安になった。晴れた空と気持ちのいい海風が、一層アンニュイな空気を引き立たせていた。
それから家族の車が来て、一緒に雨も降ってきた。私は急いで車に乗った。父の実家に行くという。最近、毎週行っている気がした。
別のシーン。私の車に青い蝶が舞い込んできた。翅の一部どころか、胴体まで全身真っ青で作り物のようだ。そのうえ妙に大きい。虫の苦手な私は怖がりながらも蝶を追い出そうとした。すると蝶はどんどん大きくなり、やがて人間になった。見紛うはずもない、温めている大事な作品のヒロインだ。名をリザといい、ちょうど蝶をモチーフにしている。
リザはあろうことに「顔が三次元の人間らしくない」と言って私の顔をトレースしはじめた。それもきっと随分写真映りが悪いときの顔だ。最低限の特徴は同じだが明らかに醜い。いや、むしろ妖怪の一歩手前だ。いくら下振れてもああはなるまい。何より許せないのはそれが我がヒロインの首についていることである。私は怯えながら、「うわあ、やめろやめろ」とリザの変身を止めた。
2021/04/18
私は数パターンの人生を見せられた。同じ人間を違う家庭環境で育てたらどうなるか、という実験のようだった。見事に環境の良さと人格形成は比例していた。少しずつ悪いケースになるよう見せられていったが、ある程度のところで夢が終わった。




