2020/08/25
或る温泉でのことだった。ある男性がドッキリにかけられていた。あるいはテレビでやる大掛かりなものというより、身内のいたずらの類だったかもしれない。ターゲットは温泉側の人間として赤子を連れた女性に接客したあと、休憩の間に風呂に入っておくよう言われる。しかし風呂は入り口が分かれているだけで混浴になっており、男性は先ほど通した女性と出会った。女性は男性を誘惑し、性的なプレイを行った。
それから、男は番頭をやっていた小野塚小町とも事に及んだ。
別のシーン。私は暗い図書館にいた。どうやら今日は卒業式らしい。図書館は体育館に繋がっていて、我々卒業生は個別に名前を呼ばれて入場する手筈だ。既に整列していたが、私はというとブレザーを忘れていた。急いで取りに戻ったが、自分の書架にブレザーはかかっていなかった。
やがて我々は階段を降り、広い部屋に出た。するとそこには怪物がいた。どうやら我々はこれまで何体かの怪物を屠ってきたらしい。しかしいま目の前にいる怪物というのはそれらの怪物を操っていた寄生ウイルスそのものの集合体だという。灰色の巨大なうねりはしばらく戦った後、教師の一人に寄生した。私は構わずヘッドショットを狙ったが、敵は一向に死なない。みると、先ほどから私がカチカチやっていたのはピストルの形をしたリモコンだった。
一応別のシーンだと思う。今度は見慣れた自分の小学校だ。ここではゾンビによるパニックが起こっていた。感染者は歯が真っ黒になるようだ。感染爆発の起こった校舎から逃げ出そうと、靴箱に生徒がごった返している。一人の超然とした生徒にゾンビの歯が迫ったときだった。光明が差し込み、すべてのゾンビたちが浄化された。平和の戻った学校では、生徒たちが校庭へと駆け出してはしゃぎまわっている。私もその一人だった。旧友が青い大きなゴミ箱を蹴飛ばして遊んでいた。私の方へ飛んできたので、拾ってやった。
それから私はじかに校庭へ繋がる階段へと助走をつけると、三階にあたる高さから前転ジャンプをした。しかし首筋から地面に落ち、けがをしてしまった。
そのあと、ある旧友と帰り道を共にするシーンがあった。雑居ビルの中、学習塾の前を通り過ぎるルートのようだ。旧友はこの学習塾が掲げるひらがな三文字ほどのメソッドに、何かの頭文字をこじつけていた。そのうち、私は上履きを忘れたことを思い出した。私はそこの生徒ではないと思うが、なぜか私の上履きは塾の中にあった。やがて塾の前を抜けると、旧友は三階の窓から飛び降りた。私は普通に階段で降りた後、友人の自慢に「自分もさっき階段から飛んだぞ」と張り合った。
階段の下には自販機があって、私はそこで飲み物を買った。そのあと、先生や弟が来て、一緒に焼き肉を食べた。他はみな別の方法で飲み物を手配していて、私はどうしてそこで買ったのかと問い詰められた。それから、あのとき飲み物を買った金は弟から借りたものらしい。弟は後から「本当は買いたいものがあった」と言って露骨に恩を売ってきた。
さっきの塾と似た建物だが、今度は図書館となっていた。回廊の周りにたくさんの学生が陣取っている。私はプリントの束を運んできた。エノク書からイスラームあたりまで絡む神学系の論文で、そのなかに隠れた「大天使ナントカ」の文言を探し当てるというクイズ大会のようだ。しばらく経ってから分かった者は回廊中央のスペースへ出るよう、教師から指示があった。やはりと言うべきか、京大を首席で出た天才の幼馴染もその中にいた。
移動の途中、自分は生徒の一人に「ザミンダーリ」や「マンサブダール」といった一見関係なさそうな語について質問を受けた。「分からないのか」とカマをかけられ「インドの税制か、行政区分とかじゃなかったっけ?」と答えてしまったが、あまり贔屓をしてはいけないとすぐに巡回に戻った。
やがて回廊中央がこみあってきた。すると教師は私ともう一人の手伝いに、「アンチの帽子を持って外へ出ろ」と言った。ちょうど回廊には木箱があったから、その中身が帽子なのだろう。私は「もしかしてこれは、反逆者らの首を埋めた上に建てられたモスクになぞらえているのですか?」と尋ねた。すると教師は「次回のネタバレになるから黙っていろ」と言った。私は「ググれば出てくる知識じゃないですか」と反論した。




