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僕はどう生きるか 偏差値80からうつ、ニート、無職になるまで  作者: 依澄歌
誕生~小学生時代 フツウに生きていたころ
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いじめの加害者になる

 小学3年生のとき、いじめの加害者になった。

 よく覚えていないのだが、僕を含めた何人かの子供たちと一人が言い合いになって……みたいな感じだったと思う。

 自分としてはよくある子供同士の小競り合い程度の認識だったのだが、まあいいことではなかっただろう。相手(K君と呼ぶことにする)はよく他の生徒に色々言われている子だったと思う。

 

 それを見た一人の生徒がK君をかばって先生(一個前に書いたあの女の先生)に報告して~といった流れで事態が発覚し、学級会が開かれた。

 このかばったほうの生徒がどちらかといえばいつも他人をいじめる側の生徒だったので、自分としてはこんな面もあるんだ、と驚いたのを覚えている。


 学級会の内容は覚えていない。先生から母に電話があり、母に怒られた。母は自分の子がそんなことをするなんて、と泣いていた。

 とんでもないことをした、と思った。自分にいじめをしたなんて意識はなかったが……


 結局、K君にはすぐに謝って仲直りをし、家で一緒に遊んで、その後わだかまりも残らなかった。

 だけど、僕の心にはもやもやとしたものが残った。


 これとは別に、自分でも明らかにいじわるをしてしまったな、と思うことがいくつかある。悪いことをしたなあ。

 ごめんね。

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