【その後】新たな挑戦
先日友人たちと会った際、親友に「資格でも取ればいいのに」と言われた。「会社勤め絶対無理だし、頭はいいんだから」と。
そのとき勧められたのは会計士。親友は獣医なのだが、将来開業したら雇うよ、と。
それもいいかもなと思った。今までも、自分で、家族に勧められて、資格を取ることを考えたことはあった。でも、なんかピンとこなかった。
家族が自分のことをよく知っているのはわかっていたし、アドバイスを軽視していたわけでもない。でも、友達に言われるというのはまた少し感じが違った。
それから会計士について軽く調べてみた。同級生にもいるし、公認会計士というものは知っていた。なるのがとても難しいことも。
会計士にもいろいろあって、公認会計士はそのボスみたいなものだと思っていたのだが、どうやら会計士といえばこの公認会計士のことらしい。
公認会計士になるには試験の難易度が高すぎるし、万が一一次、二次試験に合格しても、三次試験を受けるには現場経験を2年積まなければならない。職場アレルギーの自分には無理そうだ。雰囲気もピリピリしてそう(あくまでイメージ)。
また、職務内容にもイマイチ興味がもてなかった。
というわけで、会計士は違うなと。その後も資格について調べるものの、興味のあるものは出てこない。またいつもの生活に戻りつつあったのだが、ふと一つの資格に目が留まった。(※追記:行政書士のことです)
注目した第一の理由は、独立・開業向きの資格であったこと。そして、業務内容も、その分野に特別興味があるというわけではないが、人の役に立つ、助けになるという点でいいなと思えた。
もちろん、世の中のほとんどの仕事は人の役に立っているのだが、そのアプローチの仕方が自分好みだった。
難易度的にも、決して簡単ではないが現実的な範囲に思えた。
妻に相談したところ、もしやるなら応援すると賛成してくれた。親も同様の反応だった。ハローワークの相談員はびっくりしていたな。親切にいろいろと有用なアドバイスをしてくれた。
そんなわけで目指してみるのもいいかもな、と思ったわけだが、自分は飽きっぽいし、すぐ飛びついてしまう傾向があるので慎重に考えなくてはなと思った。
懸念要素はいろいろある。
飽きずに勉強を続けられるのか。試験に合格したとして、その先仕事としてやっていくだけの情熱があるのか。
開業するとなると営業活動は必須だが、できるのか。開業資金はどうするのか。事務所を借りるのか。自宅という手もあるが、マンションなので難しいのではないか。
試験日まで一年近くあるが、その間の生活費はどうするのか。貯金は一年分くらいしかない。
バイトをしたり働いたりしながら勉強するのが一番よさそうだが、ご存知の通りの不適合っぷり。ちゃんと働けるのか。器用なほうではないので、勉強と仕事を両立できるかも不安だ。
開業後生活できる保証もない。いずれできるようになるとしても、軌道に乗るまでのお金はどうするのか。
……などなど、不安要素は枚挙に暇がない。通信講座だってお金はかかるしね。
それでもまあ、とりあえずやってみよう、などと考えている今日この頃。
食費をもっと抑えないとなあ。あまりコンビニで買い物をしないようにしないと。
資格の勉強を始めても、執筆活動は続けたいなあ。
そういえば、ハローワークの方に講師的なものも勧められた。文章を書く仕事をしていたのなら、そういうのを教えたり添削したりする仕事もありますよ、と。
人にものを教える仕事に憧れたことはあった。今でも素敵だと思っている。当時は、完璧に教える自信がなかった。他人の人生に大きな影響を与える立場になることが怖かった。
今ではそういった部分は少し解消されたが、何かを教えるには高い専門性が問われるし、勉強もし続けないといけない。それだけの情熱をもてるものが自分にあるのか、というのは今でも疑問だ。
自分の人生経験をふまえて悩める人にアドバイスをする先生、というものがあれば多少なりともできるかもしれないが……カウンセラーさんがそれに近いか。もちろん、そんなに簡単なものではないということはわかっている。
ということで、もしかしたら2017年は勝負の年になるのかもしれない。




