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僕はどう生きるか 偏差値80からうつ、ニート、無職になるまで  作者: 依澄歌
大学~社会人時代 迷いの日々は続く
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社員になる

 しばらくアルバイトとして働いたあと、僕はかねてより希望していた契約社員になった。まだまだ一人前には程遠いが、ようやくまともな社会人の仲間入りができると、僕は嬉しかった。両親も喜んでくれた。


 イラストの発注や外注管理なんかもするようになったし、新しい仕事が増えて夜遅くまで残ることが多くなったが、それはそれで達成感があった。


 もちろんいいことばかりではない。ひどいミスもした。僕はよく注意力不足で、初歩的かつとんでもないミスをしてしまう。

 僕のミスに対する一部の人の反応を不満に思って、半泣きでキレるというとても大人げない言動をとってしまったことがあった。トイレで泣いたこともある。

 すぐふてくされたり、怒りをあらわにしてしまうのは、僕のよくないところだ。


 そのうち、僕たちが運営しているゲームも古くなってきたので、新しいゲームを作ることになった。

 事務所が変わり、チームのメンバーが増えた。彼らは、僕と同じようにライターやプレイヤー出身で、みんな優秀だった。誤差の範囲だが、最年少も僕ではなくなった。


 新作ゲームを作るといっても、まだ売り上げが出ている以上、旧作もすぐにはサービスを終了させられない。旧作は僕ともう1人の2人で運営することになり、他のメンバーは新作の開発に注力した。

 ただ、僕たちも新作の開発には協力した。採用された案もある。

 開発中は、事務所の空気がピリピリしていたのを覚えている。


 会社はソシャゲにも手を出した。僕たちのチームも関わる案件が増えて、僕も色々チャンスをもらった。まさにこれから、というときだった。


 しかし、またしても僕は自分がいかに欠陥人間が思い知らされることになる。

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