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僕はどう生きるか 偏差値80からうつ、ニート、無職になるまで  作者: 依澄歌
中学・高校時代 歯車が狂いはじめる
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センター試験

 そして、あっという間にセンター試験がやってくる。

 結局、受験間際になっても僕が復調することはなかった。

 センター対策は少しはしたはずだが、まともにはできていなかったと思う。


 センター前でよく覚えているのは、ドラクエ8とPS2の某ギャルゲーをひたすらやっていたことだ。


 ドラクエ8は僕がはじめてやったドラクエだったのでわくわくしたし、内容も面白かった。無意味にメタルキングを倒しまくっていた覚えがある。

 ドルマゲスが強かった。ラスボスは弱かった。


 ギャルゲーにはあまり興味がなかったが、理系の友人たちがこぞってやっていたので、共通の話題がほしかったんだと思う。このときやったものは珍しくちゃんと一通り遊んで、それなりに面白かった。


 センター当日で覚えているのは、トイレに入ったときに足を滑らせて、便器に足を突っ込んだことだけだ。あまりの縁起の悪さに、我ながら苦笑いした。


 母の話によると、初日の試験を終えて帰ってきた僕は、家のソファーに寝そべりながら、「明日いくの~?」と言っていたらしい。

 送り出す親の気持ちを考えると、寒気がする。


 めちゃくちゃな状態で受けたわりには、センター試験はまあまあの点数がとれた。

 僕の酷い有様を知っていた担任の先生も、ちょっと驚いたらしい。


 センター試験の点数だけで合否を判定するいくつかの私立大学の学部にかなり幅広く出願していたので、受かったところもあった。

 僕は、いけるならどこでもいいと思っていた。


 ちなみに、願書はほとんど父が書いた。なんとも情けない話だが、書けない状態だったんだからしょうがない。


 そして、僕の気持ちは一向に入らないまま、受験はいよいよ本番に突入する。

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