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僕はどう生きるか 偏差値80からうつ、ニート、無職になるまで  作者: 依澄歌
中学・高校時代 歯車が狂いはじめる
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迫る大学受験

 時間は待ってくれない。僕が絶不調に陥っている間にも、大学受験のときは刻一刻と迫ってくる。


 いつの間にか、クラスメイトたちは過去問を解いたり個別に先生に添削をお願いしたりと、受験を意識した勉強を始めていた。僕はまだ受験を意識しておらず、それまでの延長で勉強をしていて、危機感を覚えた。


 かつては僕が一歩リードしたり一緒に走ったりしていた仲間たちは、気がつけば僕のはるか先を走っていた。


 志望校を決めるときも、実感がなかった。実力的には狙えたし、みんなとりあえず受けるし、一番レベルの高い大学なら間違いはないだろうということで、第一志望は東大にした。併願校は、定番の有名私立大学を選んだ。


 学部は、文学部にした。法学や経済学を学びたいとは思っていなかったし、文学部なら選択の幅が広いと思ったからだ。僕はまだ、やりたいことが決まっていなかった。


  本当にこの選択でいいのか、不安だった。将来のビジョンもまったくなかった。

 大学で学ぶうちに何か展望が開けるのだろうか。僕には大学生活が想像できなかった。そんな余裕はなかった。

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