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僕はどう生きるか 偏差値80からうつ、ニート、無職になるまで  作者: 依澄歌
中学・高校時代 歯車が狂いはじめる
33/74

偏差値80

 そろそろ、タイトルにもある偏差値80の話をせねばなるまい。


 この偏差値をとったのは、高2のときに受けた高3、高卒向けの記述式全国模試でのことだ。

 高得点をとれたのは、まだダウンする前だったのか、ダウンしたあとだったけど、貯金があったのか。正確な時期はわからない。


 英語の偏差値が81.なんとかだった。国語も75くらいだったと思う。ほかは覚えていないが、いつも通りまあまあといったところだっただろう。


 中高を通して一番よくできた模試だったんじゃないだろうか。東大もA判定だったし、全科目総合だと、うちの学校の中で高3も含めて8番くらいだったはずだ。


 いつもこんなにできたわけじゃない。力尽きたあとは、世界史(と多分地理も)で偏差値30代をとったこともある。


 だから、学生時代の僕の全科目の平均偏差値が80だったというわけではない。一番よくできた一科目の数字を取り上げただけだ。


 はじめ、このエッセイは『僕はどう生きるか』というタイトルにしていた。

 

 『偏差値○○』とか『うつ』とか『ニート』とか『無職』とか、あまり露骨な単語を使うのは、品がないようで気が進まなかった。僕は臆病だし、人の目も気にするほうだ。


では、なぜそれらの言葉を付け加えたのか。それは、そうしたほうが見てもらえると思ったからだ。

 

 僕はあまりアピールが得意じゃない。積極的に営業できる人を見るとすごいなあと思う。


 でも、このエッセイを書き進めるうちに、もっと人に見てほしいという気持ちが強くなっていった。

 それなら、何かしてみようと思った。それで、少し品はないかもしれないけど、思い切って今のタイトルにした。


 まったく大した行動ではないけれど、何かが変わることを願っている。

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