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僕はどう生きるか 偏差値80からうつ、ニート、無職になるまで  作者: 依澄歌
中学・高校時代 歯車が狂いはじめる
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クラスメイトの退学と盗難事件

 嫌なことは重なるもので、この時期にはいくつか事件もあった。

 

 一つは、クラスメイトが問題を起こして退学になったことだ。彼は、入学時に総代でスピーチをした生徒だった。

 彼が学校を去ることを告げたとき、担任の先生は涙を流していた。


 もう一つは、学内で発生した盗難事件だ。

 この盗難事件では、僕も被害にあった。学校ではロッカーに南京錠をかけるのだが、そのとき僕は鍵をかけていなかった。なぜかというと、以前体育の時間に内鍵をしてしまって(着替えるとき、ポケットにキーを入れたまま制服のズボンをロッカーに入れ、錠をおろしてしまった)、職員室から借りてきたでっかいハサミみたいな工具で南京錠を破壊していたからだ。

 在学中、僕はたびたび内鍵をした。その日発売のゲームが楽しみ過ぎて、早く帰りたいあまりにやってしまったこともある。


 僕は、学校の治安の良さに油断していた。盗られた財布の中には結構な額のお金が入っていたし、アニメショップAやGのポイントカードも入っていた。そして何より、自宅の鍵が入っていた。

 防犯上の理由で家の扉を変えなきゃいけないことになって、めったに怒らない父に怒られた。当時何に対してもやる気が起きない状態だった僕の態度にいらついたのもあるだろう。費用もずいぶんかかったはずだ。


 先生たちも当然対応はしていたが、結局犯人はわからなかった。(あとで同級生に教えてもらった)。あのときは気力がなすぎて何もできなかったけど、今ではぶん殴ってやりたい気持ちだ。

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